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15歳の世界女王・比嘉もえのセルフイメージ

福岡で開催されている世界水泳2023

アーティスティック・スイミングにおいて

15歳の比嘉もえ選手が

テクニカル・ルーティーンの

金メダルを獲得しました!(〃^∇^)o_彡☆



わずか15歳の

「世界女王」誕生です!



比嘉選手は

10歳でASを始めましたが

もともと水泳は苦手で

25m泳ぐのが やっとでした

完全な素人と言っていいでしょう



しかし それから

わずか2年で

ジュニア日本一に輝き

5年のキャリアで 世界の頂点に立ったのです



ミライモンスターにも出演していますが

まさに 天才を通り越して

「怪物」級の早熟ぶりです(゚o゚;;)



比嘉選手は 他のアスリートと

一体 何が違うのでしょうか?



比嘉選手の父親は

甲子園優勝経験もある

元プロ野球選手です



アスリートとしての

遺伝的素質には

確かに恵まれているといえます



どんな競技でも

世界の頂点に立つには

遺伝適性は 不可欠な条件です



かの アントニオ猪木も

戦前の名横綱・常陸山と

血縁があったそうです



。。。ただ それにしても

たった5年で ど素人→世界女王は

極端に成長が早すぎます



あまり注目されていませんが

比嘉選手は

3歳からクラシックバレエを始めています



10歳で転向したとすると

ASより バレエ歴の方が

長いくらいです



僕は このバレエ経験こそ

比嘉選手を「ミライモンスター」に変身させた

最大の要因と見ています



バレリーナは 数々の点で

アスリートの身体能力を

大きく凌駕しています



具体的には

「爪先の強靭さ」

「足裏の柔軟性」

「足首の強靭さ」

「股関節の柔軟性」

「センター(回転軸)の正確さ」

などです



ASにおいても

水中で ブレることなく

クルクルとターンすることは

基本かつ必須のスキルです



水中では 水の抵抗が大きいため

地上運動より はるかに正確な

回転軸が必要になります



なおかつ バレリーナの

セルフイメージの特徴として

センターが 足裏ではなく

爪先を通ることが挙げられます



人体の構造上

センターは 横から見て

「くるぶしの真下」に抜けるのが 最も自然です



ゆえに 土踏まずとかかとの境目くらいが

正重心となるのですが

バレエでは 重心が爪先に乗ります



ASの足技においても バレエと同様

足首をまっすぐに伸ばし

センターを爪先に通すことが求められます



つまり 比嘉選手は

ASに転向した時点で

トップ選手に必須のセルフイメージ(回転軸)を

正しい位置に完成させていたと考えられるのです



また 10歳という

転向のタイミングも 絶妙です



年齢とともに 体重が増えるため

実は バレエは

成人女性向きの運動とは 言えません



しかし 水中なら

水より比重の軽い体脂肪は

「浮力」をもたらしてくれます



女性の乳房が 大きく進化したのは

海や川で泳ぐときに

浮力を得るためだった可能性もあります



この位置に脂肪があれば

自然に 頭が押し上げられて

呼吸が楽にできるからです

また 心肺の保温にも役立ちます



単純に 泳ぐスピード勝負なら

男子の方が速いでしょうが

「長く浮き続ける」競争なら

女子の方が上でしょう




ASは まさに

水に浮きやすい 女子の身体を活かした

女子向きの運動です

女子の水球が 意外に盛んなのも

浮きやすさが関係しています



熱帯アフリカで進化して

魚介類を常食してきた人類は

もともと 半水棲動物なのかもしれません



大きな乳房には

「陸で走りにくい」デメリットがありますが

「水に浮きやすい」メリットが

それを上回るからこそ

大きく進化した可能性があります



最近では 男子のAS選手も増えてきましたが

やはり 力任せで

女子には やや見劣りします



僕も 体脂肪率15%くらいなので

よく分かりますが

頑張らないと 沈んじゃうんですw



また 男子は

一般に女子より脚が長いため

どうしても 足技で爪先のブレが大きくなります



ペンのお尻をつまんで

上手に字を書こうとしても

うまくいきませんよね?

その原理です



すなわち ASは

「ハンディなしのガチンコで」

女子が男子に勝てる

数少ない競技なのです
(v^-゜)

負けず嫌いのあなたにピッタリですw



バレエのみならず

体操・新体操・フィギュアスケートなどから

ASに転向する選手が

もっと多くてもいいはずです



地上の競技では

どうしても 体脂肪を

極端に落とさないと勝てません

それは 本来

女子のための競技とは 言えないでしょう



なおかつ ASは

芸術点を重視します

エンタメとしても 完成度が高く

プロが存在しないのは 残念です



ちゃんと エンタメビジネスとして

マネタイズできれば

その分 選手に還元できます



「神聖なスポーツを見世物扱いするな」

という意識高い関係者も いるでしょうが

そもそも スポーツという文化は

エンタメの一種なのです




エンタメであることを 否定するなら

試合を非公開にすべきです

それで 選手自身が

やりがいを感じられればですが。。。



まして ASは

「魅せる」ことが目的なのですから

エンタメ性の否定は

そのまま 競技そのものの否定です



エンターテイナーを見下す

スポーツ関係者が 少なくないのは

残念な事実です



また 意識高い系の大人からは

「未成年の選手を水着やレオタードで踊らせるのはけしからん」

という批判もあるでしょう



「意識低い系」パリピのマキトとしてはw

水着姿を見せたくない人は

最初からASをやらないので

本人が納得していれば 構わないと思います



ボクシングの試合に出て

「人前で殴られて恥をかかされた」と

クレームするバカはいませんよね?



未成年の水着姿が わいせつ物にあたるのであれば

男女問わず 18歳まで

公式戦に出られないことになります

プールも男女別にする必要があります



比嘉選手が 自らの晴れ姿に

モザイクをかけられたら

普通に泣くと思いますw



インスタで 世界上のJKが

必死で身体を仕上げて

キラキラ水着姿をアップしているのに

スポーツだけ規制しても

何の意味もありません



厳しく取り締まるべきは

保護者が 練習や試合を強制する

「スポーツ虐待」の方です




ともあれ 比嘉選手は

身体の声に 素直に従って

ベストの道を選んできたからこそ

わずか15歳で 人類の頂点に立てたのでしょうヾ(*^▽゜)



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