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「万葉放浪記~歌碑をたずねて三百里~」第1回の発表をした。

全国に存在する万葉歌碑を通じて日本を再発見したい

3年前からボランティアとして運営に関わっている「万葉ロマン塾」。

東京都港区の地域団体「赤坂・一期一会プロジェクト」が学校では教えてくれない万葉集の魅力を発信することを目的に開催しています。

これまで私はHPの更新や講座の参加者の募集、宣伝、ZOOM配信、司会進行などを務めていましたが、自分でも発表したいという思いが強くなりました。

それで12月のオンライン講座(全国から20名が参加)で「万葉放浪記〜歌碑をたずねて三百里〜」という題で初めて発表しました。

この発表は全国各地に存在しながら地元の人にもあまり知られていない万葉集の歌碑を紹介することを目的としています。

どのような人が関わって、どのような目的で制作されたか等…各地の歌碑の歴史を紐解きます。

万葉集の話というよりも、地域活性化やふるさとづくりに関係する話だと思っていますので、よかったら動画(13分)をご笑覧ください!

慣れない発表で反省点は多いですが・・・それでも次回以降も継続していいことになりました。まさにスタッフの役得(笑)

以下アンケートでいただいたコメントです。

  • 自分の地区の歌碑を探そうと思いました。とても良い発表だと思います。各地からの発表をもとに、みんなで歩いてみるのもいいですね。

  • 巻島さんの想像通り、歌碑は全国各地に沢山あり、と当方も思います。全国運動に発展する事を、お祈りしております。

  • 歌碑を通じて日本を再発見したいという思いに感動しました。詩歌句の歌碑を良く見ると、案外に新しい時代のもので驚くことがあります。歌碑を読む時は誰の歌碑か、とともに誰が建てたのかが大切と思います。

  • 巻島さんの発表では埼玉の行田市に最古の万葉歌碑があり、しかも江戸時代につくられていたことには大変驚きました。
    私も石造物に興味がございますが、歌碑もまた石造物ですし、当時、作られた方の想いがこもっているのだと思います。
    私も埼玉に長く住んでいたので、(翔んで埼玉のように)埼玉にも誇りを持ちたいですし、歌碑にも興味が湧き、大変勉強になりました。

講座で発表したスライドより

万葉歌碑にご興味がある方はお知らせ頂けると幸いです。ぜひ、いっしょに地域を再発見しましょう。


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