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2023年の港区での地域創生活動を今頃ふりかえる

早いものでもう1月も終わりですが・・・2023年に私が東京都港区で行った地域活動をまとめてみました。

① 赤坂・一期一会プロジェクト(万葉ロマン塾)

2023年は万葉集に関するオンライン講座6回、リアル講座1回を開催しました。港区で万葉集と言えば、赤坂・一期一会プロジェクトという感じになってきました。赤坂のお祭りでの出演要請もありましたしね。代表の及川さん(港区観光大使)の存在が大きいです。

万葉ロマン塾2023 in 港区
講師の高岡市万葉歴史館 館長の藤原茂樹氏(慶應義塾大学名誉教授)と私

基本的に私は事務局、裏方です。でも「ピエロになってでも盛り上げたい!」という気持ちが強すぎるのか、出演までしちゃいます。自分でもどうなんだろうと思うことありますが、結局はやりたい気持ちが勝ってしまう(苦笑)

このような私の公私混同(?)の姿勢を評価してくださる方がいらっしゃいます。

「スタッフの巻島さんが楽しそうなのがいいね!」イベントの助成金をいただいている文化財団のアドバイザーの方のコメントです。楽しそうと言われるのが一番うれしいですね。

私はこれまでに多数の地域イベントを取材してきましたが、自己犠牲的精神が前に出すぎて、あまり楽しめていない残念な人の背中を大勢見てきました。だからそうはなりたくないというのはありますね。

「ボランティアだけど自分も楽しむ」というスタンスが大事かなと思います。

そういう意味では、オンライン講座ではついに講師まで務めてしまった(苦笑)。素人のくせにそれはやりすぎだろうという感じはありますが、このような”実験”が許されるのが地域活動の醍醐味だったりします。

発表するためにはそれなりに調べなければならないので、万葉集の理解がグッと深まった気がします。稚拙な発表でお客さんを減らしてはいけないので、適度なプレッシャーがありますしね。

この万葉ロマン塾の活動には高校生のボランティアが昨年から参加してくれています。彼は1年間zoomの配信などを手伝ってくれました。

軽いノリで、彼に感謝状を贈ったらどうかという提案したところ、メンバーから大賛成を得ました。12月に初めて「表彰式」を開催しました。

ボランティアの高校生に万葉衣装を着てもらった 

② 芝の語り部(港区芝地区協働推進事業)

まちあるきのガイド回数わずか1回!

年2回お客さんをガイドすることを目的としていたのですが、叶わず。4月23日に開催した「芝浦運河ツアー」のみでした。今年こそは年2回を達成したいです!

JR田町駅前にて
「東京のベニス」と称えられる芝浦運河

仕事とボランティア、ジャーナリストと実践者、そして都会と地方。あらゆる垣根を取っ払って、融合しながら生きていく。それが私の理想ですね。

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