自己紹介

東京生まれの、東京育ち。
小学生の一時期、湘南の茅ヶ崎に住んでいたこともあります。

都立小山台高校、日本大学藝術学部放送学科を卒業。
小さい頃からピアノを習っていたので、卒業後はピアノや電子オルガンの講師をしていましたが、書くことが好きで大学では脚本コースにいたということもあり、童話や小説、エッセイや川柳の投稿を続けていました。
数多くの落選を乗り越え（笑）、毎日新聞社主催「《小さな童話》大賞」、そして中央公論社（現・中央公論新社）主催「女流新人賞」を受賞することができ、それをきっかけに、文学の仕事をするようになります。

その後、白百合女子大学、共立女子短期大学、群馬県立女子大学、武蔵野大学、駒澤大学、日本大学で講師をつとめ、現在は、NHK文化センターで「童話・お話の書き方」、毎日文化センターで「童話を書こう！実作講座」をおこなっております。毎日文化センターでは、「通信講座」も開講中。また、「日本児童文学者協会」でも、実作講座の一部を担当しております。

そして、「牧野節子のYouTube部屋」というYouTubeチャンネルでは、自身の作品や、青空文庫での好きな作品、従伯父の牧野信一の作品など、さまざまな作品を朗読しています。
信一さんは、私が生まれる前にこの世を去ってしまったので、会ったことはありませんが、作品を読んでいると、彼と話をしているような気持ちになれます。

趣味は、お笑いのライブや演劇の舞台を見ることです。

先人、先生、先輩、友人…多くの方々に、たくさんのことを学ばせていただき、多くの本、多くの芸術に、たくさんの潤いを与えてもらっているのは、なんてありがたいことだろうと、いつもしみじみ感じているマキノであります。