易システム⑧:易経の上経は「陰と陽(火と水)」でおわる
さて。
今回は いよいよ「上経」のしめくくり。
読み解いていきますのは、
(27)山雷頤(さんらいい)
(28)沢風大過(たくふうたいか)
(29)坎為水(かんいすい)
(30)離為火(りいか)
特に、「坎為水」は四大難卦なんですよね。
易占ではあまり出てほしくないカードです。
これは「水と水」穴の中の穴の底へ落ちていくイメージ。
前回の「剥」のカードのとき、
「今年のイメージは剥」と紹介してましたが、
まさに、はがれ落ちた先の底にある、
大変な困難(穴)から抜け出すヒントが、この
坎為水のにあると思っています。
目の前の問題ってのは、あなたの覚悟が試されるときなのです。
また、これまで読み進めてきた上経は水と火でしめくくります。
実はこれ、一番はじめの
乾為天(けんいてん)と坤為地(こんいち)に対応しています。
水が陽で、火が陰です。
それでは、読んでいきましょう。
本編は1時間40分ほどです。
※ クラスに参加しているメンバーは、そのまま動画が表示されているはずです。あれ? と思うことがあれば、ぜひ教えてください。
本編動画はこちらから…
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