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推しのいる生活

今年は「サバノート」の制作を皮切りに色々躍進(自分で言う)があったように思います。

新しい土地で音楽活動をさせて頂いたり、新しい出会いがあったり。

オファー頂いたライブに出演するだけではなく企画に携わったり色々と調整に入ったり。

深海合唱団で初ライブがあったり。

ピアノのレッスンに通い始めたり。ダンスもやりたかったけど焦らず少しずつ。

やはりコロナ禍の影響で全てが思い通りというわけには行かなかったですが、むしろこのコロナ禍でよくやれたなぁと思うこともいくつか。天候やご縁など運による部分が大きかったと思います。

ありがたいことに来年も予定がどんどん埋まっていきます。

ぜひチェックしてね!

そして、ジャンケットバンクという漫画にかなりハマりました。元々読書や漫画などの紙媒体は好きだったのですが、これはちょっと沼具合がヤバい。「(主義や宗教上の理由で)お肉は食べないんですか?」と訊かれるくらいの魚食キャラが崩壊するくらい沼です。

読んでるとハンバーガーが食べたくなります。この写真は高田馬場のお店なのでJETROBOTのライブ前にでもぜひ。

さらに読んでるとドーナツが食べたくなります。あなたドーナツどころかスイーツとかカフェとかそういう人種じゃないでしょ。魚介類とお酒でしょうよ。

内容はギャンブルがテーマで、血みどろになり時に命を落とすのですが、彼らを見てニコニコしながらハンバーガーとドーナツを食べている自分のサイコパスみを無邪気な狂気に溢れた登場人物に重ね合わせています。

推し活(ハンバーガー食べたりドーナツ食べるにとどまらず登場人物の口癖を意識して使ってみたりとそれはもう重症)をしたり夜漫画を開いて(各巻数十回は読んでいる)いると、活動や仕事に関わることと切り離されて心が穏やかで純粋になるんですよ・・・。

ここでわりとまじめに語ると、相反するものが共存している世界観というものが大好きで、自分の作品「幽霊船」や「Bar Coriaria」に通じるものはあるんじゃないかと思います。この2曲好きな方はハマるんじゃないかなぁ。

途中対戦相手が負けを確信した時ピカソみたいな顔になるのが見どころのひとつなんですが、幽霊船から陸に戻れないと知った時やBar Coriariaから帰れないとわかった時絶対ピカソになってると思う。

曲を書く時にまずある立場で物事を見るのですが、180度逆の目線でも見てさらに俯瞰で見てみます。たとえば「朝」って希望になりがちだけど、明日なんて来なきゃいいのにって人もいるだろうし、規則正しく自転と公転してる結果にすぎなくて意味なんてないし、そこにありうる材料を揃えてさぁどうするって感じです。一見トチ狂って整合性がないように見えるかもしれないけれど、どっちもあるよねって感じ。ジャンケットバンクはその世界観が私の理想。

各キャラやストーリーの考察をマガジンにしようかなってくらい彼らを研究しています。自宅用と布教活動用にもう1セット買おうか真剣に考えている。

5巻が特に好き!

先週会津へ行ってきたのですが旅の話はまたそのうち。


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