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隣にいるのは推しだ!

妄想力 な話。

普段noteではけっこう真面目な記事を書いてしまっているが、暇な時は8割方しょうもないことを考えている。

これはそんなしょうもないことを日々考える徒然備忘録。


以前とても素敵な殿方と食事をした時のこと。

大人になると、2人きりの食事ということに様々な意味合いが含まれるようになり「美味い!美味い!」と炎の呼吸の使い手のように只々連呼していればいいってわけでもなくなってくる。

無限列車を引きずる女の隣に座る殿方は、仕事もでき爽やかで所作がスマート。
ジムで鍛えた伸びやかな四肢や切長の瞼も美しく眩しい。
楽しげに笑うと途端に幼くなる所も魅力的だった。

しかし悲しい哉、そこそこの経験から「彼とは良い雰囲気になりそうにないな」と察してしまう。

そこで、「今私は推しの横で食事をしているのだ」と妄想し始める。

「ヨッ!ナイス上腕二頭筋!笑顔と身体のギャップがたまらないよぉ!推しを生み育ててくれたご両親にも圧倒的感謝⭐︎」

脳内で推しを褒め称えるコールが響き渡る。
楽しい。だって今まさに自分の真隣で推しが楽しげに他愛無い話をしているのだから。

もうこの際どんな話題でも楽しく過ごすことができてしまいそうだ。

異性と2人きりになった時、
付き合う 付き合わない
友達として接する
以外に「推しとして胸の内で讃える」という新たな関係性が私の中に産まれた瞬間だった。

推しの横で飲むアルコールはいつにも増して深みのある味わいに感じられた。

推しは酒をも美味くする。


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