昭和の時代に活躍した建築家、宮脇檀の本を読んでいる。 住宅設計を得意とする宮脇さんだが、男と女という観点で住居を考える文章を残しており、これがとても面白い。 ま…
makiyama yotaro
2022年8月15日 14:34
昭和の時代に活躍した建築家、宮脇檀の本を読んでいる。住宅設計を得意とする宮脇さんだが、男と女という観点で住居を考える文章を残しており、これがとても面白い。まず、そもそも家とは何か?という問いに対して、いろいろな考え方があるが、「容器」と「道具」という要素を考えてみる。家とは生活の巣であり、暮らしを入れる容器である、という考え方。子供を育て、長い時間を過ごす家は、穏やかで安らげる場所が良