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ライター初心者が一人勝ちでステップを上る方法

そこそこ正しい日本語が書ける人なら、一銭の投資もなく始められる仕事がライター。ネット上には、1文字0.5円~SEO記事のライティングの仕事などが溢れていますよね。ずっとやっていても、それで食べていけるライターにはなれません。ステップを1つずつ上っていかなければならないものなんですね。

王道と言われるライターとしてのステップの上り方は、

1.クラウドソーシングで文字単価の小さい仕事を始める。
(何でも書くつもりで片っ端から応募)

2.実績ができてきたら、単価を上げていく。
(単価だけを見て、何でも書くつもりで片っ端から応募)

3.ディレクションや編集にチャレンジ。
(クラウドソーシングでディレクションや編集の仕事を安く請け負う)

4.実績をつけて、丸ごと任せてもらえる仕事をする。
(外注を使って大きな仕事をする)

こんな感じでしょうか?

頭では分かる!けど、多くの人が3.に行くまでに力尽きてライターを辞めてしまうんじゃないかな。

単価のいい仕事はネット上にはそんなに溢れていません。そして、やったことがないフリーランスのライターに、編集やディレクションをさせてくれるクライアントはなかなかいません。なぜなら、経験のあるwebディレクターや編集もいっぱいいるから。

ライターのクライアントと、新たな分野をチャレンジさせてもらえるくらいの関係性を築ければいいですが、ライターとしてスキルが高く人として信頼してもらえれば、ディレクションや編集をさせてもらえるかと言えば、それとこれとな別問題。その辺の見極めは難しいです。

「そんなこと言ってるあなたは誰やねん…」というと、私は20年くらいフリーランスでライターをしています。

インターネットが普及していなかった時に、デジカメで写真を撮って、プリントして郵送。原稿はワードでeメールで。ということから、web記事、seo記事、インタビュー記事、ブックライター、著者、企業の専属ライター、セールスコピーライターなどいろいろやっています。

今でも自分的に未開拓の分野を切り開き、チャレンジをしています。多分起業ってそういうのもですよね。

そんな中で思うライター初心者のステップの上り方。上記の王道の道筋は苦しすぎないかなあ。

私は、違う方法をおすすめします。ライターとしてライティングのスキルも大事だけど、それと別の専門性を磨き、そこからライティングの仕事につなげます。

たとえば、看護師さんとか理学療法士さんとかドクターはもちろん。医療関係の方なら、その関わりのある媒体。美容師さんとかアパレル店員さんならファッション系の媒体。リフォームとか不動産関係、金融とかいいですね。専門性と関連のある媒体にアプローチして、まずは小さいところからでもライティングの仕事を獲得できれば、大きな実績にできます。

専門性の重要度は媒体によるけど、見ていけばそんなに大きく深い専門性を求められない場合もあります。学んでいるとか学んでいたとか、得意とか、こんな経験があるとか、専門家じゃなくても愛好家でもOKな場合もあります。

そんな媒体で書けたら、その他大勢誰でも書けるところで、ライティングとSEOのスキルだけを求められません。”あなた”しか書けないことを必要としてくれるクライアントなんです。

私はそうやって最初のステップを上りました。こっちのほうが楽だし、楽しいし、自分に合うクライアントに出会えると思う!そして、ライターとして続けられるからステップを上っていける!

もし王道の方法でうまくいっていないと感じている人がいたら、こんな風にやり方を変えてみて。今のやり方を止めてしまわなくても、小さくチャレンジ。それができるのがフリーランスです!一緒にがんばりましょう!

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