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フリーランスを長く続けるために必要なこと

私は5年前に個人事業主として届けを出していますが、働き方自体はそれ以前のフリーランスとそんなに変わっていません。となると、フリーランス歴は20年ちょっと。

よくSNSで月商7桁達成などと発信しているフリーランサーや起業家がいますが、大事なのは、安定的に長く稼げることだと思います。なぜなら、ある月100万円の収入があっても、それから何カ月もほぼ収入がない状態だと続けていくことは難しいからです。

では、フリーランサーが安定して長く稼ぐために必要なことってなんでしょうか?

”定期的にまとまった仕事をくださるクライアント”です。

安定第一に考えるなら、企業の業務委託のライターになるのがおすすめ。ただ、最初から任される仕事が多かったり、だんだん業務が微妙に増えたりして、その企業の仕事以外の仕事がやりにくくなるというパターンはあります。

でも企業が相手なら、契約もしっかりしていて未払いの心配は減るでしょう。ただ企業案件にもリスクはあります。突然の予期せぬ打ち切り。こればかりはどうしようもありません。だから、一見安定した仕事に見えても、仕事を1社に絞るのはよくないです。なんとか時間を確保して、数社とやり取りすることをおすすめします。

私の場合、10年以上お仕事をいただいてきたクライアント様が2社ありますが、やはり企業の方向性が変わるなどして、今まで定期的にある一定額のお仕事をいただいていたのに、ぱったりとなくなったことがあります。

予想できなかったので、当時はとても困りましたが、こういうことはあるものだと認識してからは、なんとなくオファーの先細り感を感じ取れるようになってきました。

早めの対策が大切です。

今も3年くらい続いている継続案件がありますが、やはりこれに頼ってはいないです。

具体的な対策はというと、継続案件を得るための出会いにつながるかもしれない単発の案件もこなしています。

単発の案件は、回転早く量をこなせるのがベネフィット。ただし常に営業しなければ仕事が入ってこない状況はデメリットになります。

長期継続の企業案件も単発案件もどちらにも、メリットとデメリットがあるので、その2つを組み合わせることが、収入の安定につながります。その上で継続案件は1社に絞らず、数社で。

単発の仕事の量は、継続の企業案件の仕事のボリューム次第で調節していくといいと思います。

以上、ライターとして長くフリーランスを続ける方法をお伝えしました。



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