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愛をもっての仕事

PR、ライターをしています。詳しくはこちら。https://shuukyakuwritinglapis.com/

世の中には、綿密に計算された戦略と経済力で成り立っている企業があり、そうではなく人が土台となり、人が全てで動いている企業なり、事業もあります。もちろん大企業にも熱意をもってお仕事をされている人はいますし、中小企業でもなんとなく~でお仕事をされている人もいます。会社は箱でしかなくて、どのように働くか、仕事をするかはその人次第。

占いで感じる、読者への愛

毎年年末や年始に楽しみなのが、翌年やその年の1年の占いです。20代のころは40代にもなったら占いなんて興味なくなると思っていたのですが、そうでもないです。恋愛運とかはとばし読み、仕事や総合にくいついきます。

基本的にいいことが書いてあるものしか信じないし、悪く書いてありそうだと分かっているようなときは読みません。

でもたまーに。結構怖いことが書いてある、というか書き方が怖い占いを見てしまいます。

私がライターだからでしょうか、それとも今の時流で比較的やんわりした表現が溢れているからでしょうか。ずばり書いてあると、なかなかの衝撃。

1月。運気は冴えません。新しいことにチャレンジするのは、やめましょう。

とか、

怪我や病気に注意。

ガーンっ。見てはいけないものを見てしまった…。

一方、こういうことはあり得るけどこう対処してね、とか、ここは良くないけれどこの部分はそんなに悪くないよというように書いてあったら、怖さはありません。

書く仕事は、文字数が決まっていることが多いので、フォローまで書きたくても書けない場合もあります。でも読んだらなんとなく読者への愛があるかどうか、感じませんか?

仕事でも愛をもって接する

スペインでしていたソムリエのお仕事は、接客業だから愛を伝えやすいし、お客さんの愛もよく伝わりました。時々おかしな人もいるものですが、それ以上に、お客さんに幸せにしてもらったと思います。

好まれそうなワインをおすすめする、その方に応じた適度なコミュニケーションをしていただけですが、身に余る感謝の気持ちを頂いてきました。あいにく腕を痛めてしまって長く続けられませんでしたが、勉強してきたことも経験も得られたものは一生もの。

そんななか感じていたのは、厨房で働く人たちのこと。50テーブルある高級レストランなど、週末満席のときは殺気立っています。私はソムリエだったので基本、料理を運ぶことはありませんでしたが、ヘルプで空いたお皿を厨房へ返すことはしていました。そしてそのとき心がけていたのが、お客さんがどんなにおいしがって料理を食べてくれていたか、かけて頂いた言葉をシェフたちに伝えること。空っぽのお皿を見せたり。

星付きレストランのシェフは、料理を残されるととても気にしていました。何が気に入らなかったのか、何か言っていたか、接客担当にいつも確認していました。だからその反対で、いいことも伝えたいな、と。お客さんの愛を直接受けられない分、少しでも伝えられたらな、と。

PRも愛です

書く仕事もいろいろしてきましたが、取材して気持ちをしっかりと汲んで書いてきたお仕事は、随分前に書いたものでもよく覚えています。多くの方の目に留まって、興味を持ってもらえたらいいなと思っていたし、取材なしの執筆でも、読んだ方の役に立てるような情報を執筆できたら幸せです。

PRも同じで、共感できないサービスや商品は引き受けられません。応援したい事業者さんと必要な方を繋げるだけ。愛がなくてもできなくはないけれど、虚しい。一生続けるお仕事だから。

育児と育親は究極の

母親という仕事?もまた然り。多分、日本のお母さん的には最低限のこともできているのか怪しい母です。人一倍傷つきやすい子なのに、私ときたら夫も驚くぶっきらぼう。

母親になるために産まれてきたのでは?と思うような、子供に対して寛容で見るからに愛情溢れている人と比べては、同じようにできない自分が良くない母親だなあと思っていたこともあります。

でもなんか、子供にとてつもなく好かれています。怒ったり泣いたり、私を振り回してくる唯一の存在ですが、愛を持って親としての私を育ててくれているような。与えているより、与えられているほうが断然多いです。

何事も根底は愛かも。


性別、年齢、国籍とか関係なく。自由で自立した、あなたらしいジンセイ、選びませんか?思うところいろいろ書いています。フォロー、スキ、サポート感謝です!