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お金をかけずに美肌になる方法5つ【インナーケア編】

前回は、美肌になるための外側からのアプローチ【スキンケア編】でしたが

今回は、内側からアプローチをする【インナーケア編】です。

食事・運動・睡眠の3つが大事ということを、いつも言っていますが、完璧になんてできないので、「ここさえ抑えておけばOK!」なポイントをご紹介しようと思います。

③美肌になる食事は1週間単位で考える

自炊派も外食派もメニューを選んでいるつもりでも、完璧に栄養バランスを整えるのは難しくないですか?

メインは調理が簡単な肉に偏りがちだったり、食事自体を作るのがめんどうで、総菜パンで終了!なんて日もあるかも。

・1日のトータルで栄養素を考える

理想は、朝、昼、夜の3食を自炊するほうが塩分や、脂質なども抑えやすいのでベストですが、お昼は職場の近くで食べたり、コンビニで購入するという方もいらっしゃいますよね。

毎日お弁当を作って持参するなんて…現実には難しいところ。

そのため、いつもスキンケアカウンセリングなどで、ご相談いただくかたにお伝えすることは

1食の栄養バランスを考えるのではなく、1日の栄養バランスを考える』

とくに朝の1食で、たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、脂質の五大栄養素を摂るのは至難の業ではないですか?
食欲がなかったり、そもそも朝は固形物を受け付けないというかたもいますよね。

そこは無理せず、ランチと晩ご飯も合わせて、1日のトータルバランスが、できるだけ整っていればOK!


・ある1日の美肌献立

朝はコーヒーだけだったから、ランチはチキンやサーモンなどがのったサラダがメインディッシュの意識高め風カフェランチ。

晩ご飯は、お昼がチキンだった場合、お刺身を買って、お味噌汁を作り(即席味噌汁でもOK)、卵焼きにご飯でお刺身定食風。

お昼がサーモンなどの魚類の場合は、夜はチキンや豚肉のソテーをメインに変更。

・お米…炭水化物、食物繊維、糖質など
・チキン…たんぱく質、脂質、ビタミン類など
・サーモンなどの魚類…良質な脂質、ミネラルなど
・卵…ビタミンC、食物繊維以外の栄養素が含まれている
・サラダ…ビタミン・ミネラルなど

これだけで、1日の食事バランスは取れているのではないでしょうか。


・1日のトータルが無理なら1週間で考える

1日でバランスを取るのが難しい場合は、1週間のバランスを考えるといいでしょう。
私の場合は、1日なんて一瞬で過ぎ去っていくし、食事のことだけを考えていられないので(笑)

1週間でバランスを取るようにしています。

例えば、パプリカはビタミンACEが含まれているので、美肌にも欠かせない野菜ですが、どんなに肌に良いとしても、同じ野菜を食べ続けると、その他の栄養素が摂れないということにも繋がります。

そのため週の前半は、インゲンやにんじんを食べたから、後半はキャベツなど様々な野菜を満遍なく食べるということに意識を向けると、自然とバランスが整ってきやすいのです。


④朝の運動は美肌にも繋がる

運動というと、マシーンを使用した筋トレやランニングなどを思い浮かべやすいですが、ジムに通わなくても、ふだんの生活の中でも運動ができるチャンスは結構あるのです。

・電車通勤の場合

・車内では仁王立ちで腹筋を鍛える
・エスカレーターではなく階段を使う
・一駅分を歩くようにする

車内では、転ばないように無理は禁物ですよ!

・休日や時間があるとき

・スーパーまで歩く
・近所を散歩する
・テレビを見ながら足をパカパカする

何か筋トレ用のグッズを使用しなくても、動くことで代謝をアップさせやすくすると、汗もじんわり、皮脂も適度に分泌されやすく、美肌に繋がります。

⑤良質な睡眠は美容液レベル

良質な睡眠とは、朝起きたときに

・ベッドからすぐにでられる
・頭がすっきりしている
・身体が軽くなっている

など、爽快感を感じていれば、良質な睡眠ができていたということ。

・睡眠のゴールデンタイムは眠りたい時間でOK

よく睡眠のゴールデンタイムは22:00ー2:00の間に眠ると良いといわれますが、実際には、眠ってから最初に訪れる深い睡眠(ノンレム睡眠)時に、成長ホルモンが分泌されはじめるとわかっているので、深く眠ることが重要といわれます。

・深く眠る方法

・朝は太陽の光を浴びる
・寝る直前の入浴は避ける
・運動(動く)ことを習慣にする

朝日を浴びると、体内時計がリセットされ、起きてから約15時間後に、自然な眠気を誘う睡眠ホルモンの、メラトニンが分泌されはじめます。

内側&外側ダブルのアプローチで美肌になろう!

★乾かないように保湿ケア
★毎日の日焼け止めはマスト
★食事バランスは無理なく1週間単位で考える
★筋トレよりも毎日できることで身体を動かす
★無理に眠ろうとするのではなく、睡眠ホルモンを上手に使う

明日からできる簡単な方法5つをご紹介しました。
続けることがポイントでもあるので、無理なく5つのできそうなところから意識してみてくださいね。

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