将来の夢の答え方

子どもへ聞く定番の質問といえば・・・

「大きくなったら何になる？」

ですよね。

この前、我が家の年長次女がその質問に答えるときに、最初にある言葉を付けました。

もしかしたら賛否あるかもしれませんが、私は
その言葉すっごくイイ！！と思ったので紹介します。

それは・・

「いまは、〇〇になりたい。」

という言葉。

あくまでも「今現在の気持ち」ということを主張していたんです。

なので、なりたいものを言った後にも

「これから、変わるかもしれんけどね。」
と付け足していました。

お子さんの中には、（大人の中にも？）将来の夢を聞かれたら

「今後変えてはいけないもの」

として考え、答えにくいタイプの子はいませんか？？

もしくは、

「いま目の前のことに必死で、将来なんて遠いこと分からなーい！」

というタイプの子。

実をいうと・・・

まさに私がそんなタイプで、将来の夢を聞かれるのが嫌でした。

「ケーキ屋さん！」「お花屋さん！」「幼稚園の先生！」

など、キラキラした目で答える友達を、ただただうらやましく思っていました。

将来のことを今から決めるなんてできない。

目の前にあることを全力でしているから考えられない。

そんな（ちょっとひねくれた）子どもでした。。

だから、次女のように

「いまは、〇〇になりたい。」の答え方ができたら、もっと気持ちがらくだっただろうな…と思ったんです。

もちろん、なりたいものがひとつに定まっていて、ブレずにそこに向かっていけることは本当に素晴らしいことだと思います！

が、

「いまは、〇〇だけど変わるかも。」
「いまは、〇〇や〇〇になってみたい！」
「いまは、まだちょっと分からない。」

と答えることも、OKなのではないでしょうか？？（大人もOKだと思う。。）

だって、
いつどんなタイミングでなりたいものが決まるかは分からないので♡

ちなみに・・・

次女の将来の夢は本当に聞くたびに変わります。

「お医者さん」
「アイス屋さん」
「アイドル」
「おじいちゃん」
「カラス」
「バッタ」

・

・

・

え～っと。

性別も人間も超越しております。

まあ「いまは」なのでね。

これからどう変化していくのかな～♡

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