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【イベレポ】オンラインClassyアート鑑賞会vol.21

今回はイベントレポートを早くあげたい…気合だ…ぐぬぬ…

いろんな活動とともに増えていく私の肩書き…その中の一つとして敷居の高いアートに親しみを感じていただくため、楽しくアート作品の鑑賞ができるように手解きする、対話型鑑賞会のナビゲーターとしても活動しています。

さて、今回はタイトルにもあるとおり…というか、メイン画像にもあるとおり、印象派クロード・モネをめぐるフランス仮想旅でおくる【イベレポ】オンラインClassyアート鑑賞会vol.21 の内容をお届けしたいと思います。

今回は海を越えて上海から参加してくださった方もいらっしゃり、改めて場所を気にせずに楽しめる、オンラインの可能に触れることができました!

と、その前に…「Classyアート鑑賞会って何?!!」という方には、こちらの記事をご覧になってください。

今回は印象派を代表する画家クロード・モネを特集!

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前回、『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』を取り上げたClassyアート鑑賞会のアンケートで、「印象派を取り上げてほしい」という意見があったことから印象派を特集しようと思いました。

しかし、モネ、ドガ、ピサロ、シスレー、セザンヌ、ルノワールなど…
いろんな画家から誰を選ぶのか悩みましたが、 印象派を特集している美術展では、モネが手掛けた絵画作品が展示されていることや、「モネ展」や「モネと〇〇」という美術展が組まれるモネが人気だということ。

そして、2017年、2019年と、フランスに足を運び…
印象派・後期印象派などの数多く絵画を取り扱ってるオルセー美術館をはじめ、モネが手掛けた大きな『睡蓮』で有名なオーランジェリー美術館、世界最大のモネ作品がコレクションされてるマルモッタン美術館、モネが晩年に居を構えたジヴェルニーの庭に足を運んだ経験があり…

現地で撮影した写真もあることから「モネ特集!できるやん!」となったわけです。

モネの名前は聞いたことがあるけれどあまり知らないという人から、モネの絵画作品が大好き!モネのこと知ってるよ!という人まで、新しい発見=WOW! が与えられるように、さまざまな作品やエピソードを調べあげました。
そんな努力が身を結び…

参加者様からのご感想

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今回もオンラインの良いところを活用し、絵筆の跡がわかるようにアップしたり、同シリーズ作品を見比べてみたり、そんな工夫から参加者さんに新しい発見=WOW!を引き出すことに成功。

数々の主催者冥利に尽きるあたたかいご感想をいただけました!

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特に鑑賞会中に盛り上がったのは…
躍動感あふれる絵筆タッチが魅力的な『積みわら』。

25点もの同シリーズの作品を見比べつつ、自分の好きな『積みわら』を選びながら、参加者同士でどこに惹かれたのかをシェア。

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『今でこそ加工アプリで気軽にできることだけど、
    それを絵画でとらえた作品の起源だと思ったら感動しちゃった!』

今回、モネ好きの友人が参加してくれたのですが…

現在では当たり前となっていることが、約120年前の作品に息づいていると考えると、とても感慨深いですね。

まとめ

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正直、これまでモネ作品を鑑賞しても綺麗なものですませ、あまり関心を寄せるような対象ではありませんでした。

しかし、ジヴェルニーの庭に足を踏み入れ、睡蓮が咲き誇る水の庭に立った時、彼の視点が追い求めていたであろう 光、空気、揺らぎ を理解し、ありのままに表現しようとする実直な姿勢に感動しました。

作家や作品に寄り添ってみると…
いつも見落としてしまいがちな大切なメッセージを与えてくれます。

そんな彼らが贈ってくれたメッセージを作品から紐解きながら、これからも少しでも多くの方々に新しい発見=WOW!体験をとおして、楽しくシェアしていきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症が収束し、一緒に楽しく美術館を巡れる時まで、オンラインはオンラインの利点を生かしながら、Classyアート鑑賞会を続けていきたいと思います。

回を重ねるごとに進化する!Classyアート鑑賞会にぜひご参加ください!

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▼Peatix の【Classyアート鑑賞会】のページ


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