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熟女の品格 経験から学んだこと~VOL.5

両親がこの世から旅だって早くも3年(父)と7年(母)。
子どもの頃は、親の言うことが厳しくて細かくて嫌だった。

”親の小言と冷や酒は後で効くその①”

こんな貼紙をどこかの居酒屋のトイレのドアに貼ってあるのを見たことが
ある。
大人になって、ジワジワと効いてきた。大事なことなので残しておく。

例えば「夏休みの宿題」。
せっかく休みに入って勉強より、遊びたい衝動でいっぱい。
ラジオ体操から戻って(私の時代は、お決まりの子どもの朝活)、
朝食後すぐに外に行こうとすると「ストップ」がかかる。
夏休みの宿題のドリルをやってからにしなさいと。
やることをやってから遊ぶように注意される。

嫌なことは先にかたづけてからの方が気持ちがいいものだ

いっそのこと、全部宿題をしてしまったら後はパラダイスと、最初の3日くらいで全部終わらせたこともある。これで親に文句は言わせないぞと。
しかし、勉強というものはコンスタンスにコツコツ続けることが大切であると気がついた。していない期間が続くと、頭が遊びモードから戻らない。

仕事でも嫌なこと、やりたくないことに良く出くわす

気合いを入れてさっさと片付けてしまうと、気分がいい。嫌なことを克服した達成感が味わえて、自己肯定感に繋がる。物事には優先順位を付けて行動することが大切。それが、効率にも繋がり、今の自分の仕事の仕方にも活かされている。





人生絶好調の時に車いす生活になりました。一時は必要のない人間になったようで社会からも残された気がしていました。でもできることを一つ一つクリアしていくことで人生楽しくなりました。泣き笑いの貴重な経験をインクルーシブ社会への実現のために発信していきます。応援よろしくお願いいたします。