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怒ることは悪いこと?

信頼関係の築き方×アンガーマネジメント
三好真生です。


怒ることはだめなこと、悪いことだと
思っている方が多いけど、そうではなくて
怒り方なんですよね。

例えば子どもがお友達とけんかをして
プリプリ怒っていたとします。

子どもに対して
「また怒ってるの?」「そんなに怒ってないで~仲良くしなさいよ」
って我慢させていませんか?

それに解決していませんよね。
我慢させるのではなくて
ちゃんと怒りを伝える方法を教えてくのが大事かなと思います

子どもはなんでケンカしたかをママに言いたかったかもしれない。
自分の想いを聞いてほしかったかもしれない。

でも親は悪気なく「またケンカしたの?仲良くしなよ」
って終わらせがちです。

表面上は解決したように思うけど
解決していない。
親が自分で完結しただけ。

子どもは解決していないですよね。
これが積み重なると・・・
親に言えなくなりますよね。言っても無駄って思うと思います。

職場でも同じ。
上司から「なんでおまえはいつもそうなんだよ」って
言われ続けると本音を言えなくなる。
解決しない
ずっと心がモヤモヤしている

怒りは第二感情です。
第一次感情を探ることが大人も子供も大事になります。

子どもと親
上司と部下
それぞれの第一次感情は違う

お互いが知れると
そういう風に感じていたんだねって
理解し合うことができる

第一次感情とは
ちょっとマイナスな感情

しんどい…
悲しい…
寂しい…

こういうのが第一次感情

これを溜まりっぱなしにしておくと
ちょっとした刺激を受けたときに
「怒り」としてあふれ出てくる

第一次感情を知って解決していきましょう。
何で怒っているんだろう?
あ、この第一次感情があるからか
と自分のことが理解できるようになります。

では第一次感情を満たすにはどうしたらいいか?

例えばお腹すいてイライラする人なら、
お腹を満たしてあげればいい。

なんでそんなお腹すいただけで怒るねん!
と周りはいうかもしれないけど

「あ、私はお腹がすいたらイライラするんだ」
と理解して美味しいもの食べて解決してみよう!


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