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1-1.目標は合格ラインではなく、満点

■最近のこと、3つ

 しばらく記事を上げていませんでした。

 来年本番に向けた、社会福祉士国家試験の勉強は順調に進んでいます。先日の自宅模試では112点と目標の120点には届きませんでしたが、これが今の実力かなと思います。
 しかし学習を始めてすでに1年以上なので、少なくとも8割は得点したいところでした。

 仕事関係ではケアマネ更新研修Ⅱがスタートし、休日もパソコンに触れる時間が長いです。
 職場では毎日キーボードを鬼のように叩いていますが(かな変換派)、自宅ではノンカフェインコーヒーとYouTubeのBGM(どう森)が、まろやかな作業のお供です。

 そして、もうひとつ。
 9月1日。17歳3か月でワンコが亡くなりました。
 本当に最期までよく生き抜いてくれました。

 これだけわたしを慕ってくれて、
 ちいさくて、
 温かくて、
 かしこくて、
 柔らかくて、
 愛らしい友に出会えて本当に幸せでした。

 たくさん、たくさん「いい子だね」とナデナデした、あの玉ねぎのような丸い頭の骨も、ちゃんと残して焼いてくださいました。


■テーマを「社会人の学習」に

 身辺の話はここまでにして。

 noteに書き散らかしている文章がどうもエントロピー増大傾向なので、今後は社会人の学習法についてテーマを絞って書くことにします。
 けれど、やっぱり書き出しの何段落かは近況報告になりそうです(;´Д`)

 また「社会人」と言っても、20代30代ではなく、(わたしと同世代・プラスマイナス10歳)を念頭に、発信したいと考えています。

 そして、これまで意識して取り組んできた学習基準というか、方法というか、少々意地悪で考えの偏りがちな勉強法を記録しておこうと思います。


■フラッグは満点に立てる

 資格勉強のゴール、あるいは結果としての区切りを設けた仕事や研修での勉強では、わたしは合格ラインを目指すことはお勧めしません。
 点数で言えばケアマネ試験では約70%、社会福祉士であればだいたい60%を基準として、それぞれ難易度調整が加えられ、その年の合格者が決まります。(研修やプレゼンなどは点数換算されないので、合格基準は後程)

 なので、おおかたの受験者は上記合格基準を意識して、取り組まれているのではないかと思います。

 しかし、それではダメです。

 もし、棒高跳びのバーに足が引っかかったらどうしますか?
 風が吹いてバーが不安定に揺れたらどうしますか?
 試験は1度きりですから(次なんてありません)、当然目指すのは、確実に合格できる満点しかないのです。

 昔、職場で「わたし満点合格しますから」と真顔で言うと、「憶えておきなさいよ! その言葉」と、随分呆れられました。
 こんなことを書くと訝しいでしょうが、やはり結果は合格すればいいのです。
 でも同じ合格でも、高いバーを美しく飛び越えて合格がしたいのです。

 わたしなりの考えですが、合格基準を目標にした緩い合格をした人は、その後の仕事も緩いような気がします。資格コレクターは別として、合格がすべてのゴールにすり替わってしまうからです。

 合格して何がしたいのか、その先に本当のゴールがあるはずです。
 だから合格後のフラッグは回収せず、その先に立て直さなくてはならないのです。

■では、スタートラインはどこか?

「満点合格」を目標に置いて、その道のりが社会人の資格取得であれば1年半前にスタートラインを引き、学習を始めます。
 1年半あれば、仕事や家事、社会活動をしていても、ある程度の知識を結晶化させる時間は確保できると考えます。

 そうして、(インプット>アウトプット)から始めた学習は、ゴールへ向かうにつれ、まるでグラデーションのように

 (インプット<アウトプット)

  へ、移り変わるのです。

 さらに過程では、ゴーヤが美味しくなったり、ビールののど越しが体感できたりするイベントが発生します。
※「1-13.ビールとゴーヤと資格勉強は似ている」参照
 これらについては、改めて整理して書き直すことにします。

 研修やプレゼンなどの合格基準もまた。


             * * *

 少々、偏りの強い、クセのある記事になってしまいました。
 勉強法は学ぶ人の数だけあります。
 そのひとつを「ふーん」と眺めてくださればありがたいです。

 今回は、美しい競技場の画像をお借りしました。
 学習ってスポーツに近いのかもしれませんね。


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