会社を辞めたい。その前に会社に提案できることはありませんか?
ごきげんよう。
ホワイトなのにはたらいている人はブラックな企業ではたらいているまき子です。
わたしは職場で「ゆるふわ系のいじめ」にあっています。
※ゆるふわ系いじめとは
・具体的に危害を与えられているのではない
・雰囲気で傷つけられる
・悪意ではなく誠意で傷つけられる
そんなわたしは今の職場に就職して8年目になるのですが、4月に上司に退職希望を伝えました。精神的に耐えられないとおもったからです。ですが「辞めないでほしい」といわれ、もう少しがんばってみようとおもっていた矢先、心を病みそうになった若手社員の騒動がおこり、問題解決に奔走しているうちに10月になってしまいました。(若手社員は元気になりました。)
半年たっても、わたしの辞めたいという気持ちは変わらなかったので、再度、上司に伝えようと決心しました。
ただ、そのときに
・本当に辞めた方がいいのか?
→収入は大丈夫か?他社と比較したか?10年後を想定したか?
・辞める1番の原因は何?
→人間関係
→日々のストレスによりプライベートに支障が生じる
・本当に辞めたいのか?
ということを考えました。
その結果、「わたしは人間関係さえよくなれば、今の会社を別に辞めなくてもかまわない」とおもっていることに気がつきました。
でも「会社全体の人間関係をよくする」ことはできません。(しかも人間関係が良いか悪いかは個人の主観・感情・受けとり方に左右されます。)
なので、
「勤務時間を短縮する」
というアイデアを提案することにしました。
つまり、「人間関係で生じるストレスの量を減らそう」と考えたのです。
もちろん、そのぶん給料はさがりますが、
・社会保険・年金・納税のメリット
・収入が0にならない安心感
・自分の時間が増える=創作時間が増える
・世間の人たちと生活リズムをずらすことで、出会う人数が減る=他者から受けるストレスが減る(満員電車の回避など)
を得ることができます。
勤務時間を短縮しても、「やっぱり辞めたい」とおもったときは今度こそ辞めよう、そうおもったのです。
通常、「勤務時間の短縮」はわたしの会社では「育児をしている人」「ケガや病気の人」に適用されます。ですが「今は病気になっていなくても、このままでは病気になるかもしれない」という「予防」「自分の心と身体は自分で守る」ということは、これからの世の中と、会社にとって大事な考え方だと思うのです。
わたしは総務に相談し、適用できるかもしれないという方法をききました。
その事前準備をしたうえで上司に提案をしました。
「半年たっても辞めたいという気持ちは変わりません。でも辞める前に、改善できる方法がないか考えました。」
元々、わたしに会社を辞めてほしくない上司はこころよくこの提案を受け入れてくれました。あまりにはやくみとめられてしまったので、具体的にいつからはじめて、何時から何時までにするのか、業務内容はどうするかは、これからパートナーをふくめてつめていきます。
わたしのように本当は会社を辞めなくてもいいのだけれど辞めざるをえないと感じている方。
「辞める」以外の改善策はないでしょうか?
「異動願い」「勤務条件の交渉」など、どうせ辞めてもいいとおもっている会社なのだからダメ元で提案してみてはいかがでしょうか?
あなたの提案を考えてくれない会社だったら、辞めるべきです。
どうか、あなたの人生はあなたのもので
あなたの幸せな人生はあなたがつくるのだということ忘れないで。
牧 真姫子🍙えっせいすと(@makicome1986)