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【絵本で英語を練習する】『The Bus is for Us!』
この本は、練習で出会ったのち、
思わず購入してしまったほどのお気に入り。
絵本で英語を練習する会
大学院の英語教育サブプログラムの院生だった頃、特に初等教育を学ぶ学生が中心になった「絵本で英語を練習する会」という自主ゼミがあった。
ある先生の研究室で週に一度、絵本を音読するために集まるのだが、先生もそこにいてくださってより英語らしい音で読めるように鍛えてくださるという贅沢な勉強会だ。
先生の研究室にはたくさん絵本があって、それらの絵本は「英語らしいリズムで、韻を踏んでいるもの」に限られていた。なので学生は、思い思いに絵本を手にとっておもむろに声に出して読む、そんな場所だった。
私が在学していた頃はコロナ禍でオンライン開催だったり、ハイブリッドだったりしたが、お忙しいなか時間を割いて学生の音読につきあってくださった先生には感謝しかない。
そこで、わたしが「絵本で英語を練習する」ために用いた絵本を紹介していこうと思う。音読の練習には、どれも自信を持ってお勧めできる本たちである。
(ただし、わたしの研究テーマである「絵本の原作と翻訳を比較することを通してものの見方を育む」とは別の視点でのおすすめである。)
The Bus is for Us
この本は、子どもの子どもらしさが素直に表現されている。
端的に言うと、バスへの愛。
Gillian Tyler (イラスト), Michael Rosen (著)(2016)『The Bus is for Us』.Walker Books Ltd
うまく言語化できないのだが、
子どもたち特有の
調子に乗っちゃう感じ?で
リズムを意識して読むと、とっても楽しい。
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楽しい!と言いつつ、
始めのページから、先生にものすごく注意されている笑
紫のマーカー
really はrとlの意識
緑のマーカー
リンキング…
オレンジはいつもの通り、強拍のメモ。
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ここでは、gの音が
落ちちゃうみたい…
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ここは、注意を受けずに楽しく読んでいた様子笑
![](https://assets.st-note.com/img/1675982430429-cCerJedpqv.png?width=800)
ここでかけられた言葉はよく覚えている。
子どもたちが得意になっていう繰り返しの
But best is the bus.
The bus is for us
この最後の文だけ、
That's because に続けて、usをUSと大文字にしてる
ここの気持ちを読み取って
声に乗せて、と。
リズムよく読むだけではなくて、
意味をつかんで表現しないと、と。
リズムよく音読するのが楽しすぎて、
音にばかり目を向けてることへの戒めでした。
絵に引き込まれます
わたしはこの絵本の絵に惹かれて
購入してしまった読者。
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絵を眺めているだけでも楽しいのに、
さらにこのリズムで読み聞かせしてもらえたら…
子どもたちのワクワクを想像して
わたしもワクワクしてしまいます笑
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誰かに読み聞かせしてもらえたら
自分は絵に集中できるのに。笑
(ほとんど、こどもの気持ち)
そんな動画あるかな?と探しましたが、
わたし好みの動画には出会えず。
…自分で読んで動画にしようか。
(ちょっと本気)
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