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鈍く考えるために、本を読む

今朝は、気になっていた雑誌『BRUTUS』を📖

テーマ『それでも本を読む理由。』に惹かれて、久しぶりに読みました!

本を愛さずにいられない、様々な”読書LOVER”が登場。

「今こそ本を読む理由」「おすすめの書籍」を紹介しています。

鈍考(どんこう)

特に印象に残ったのは、BACH代表の幅允孝(はば よしたか)さんのページ📝

ブックディレクターである幅さんは、深く読書するための自宅兼私設図書館を、京都に建設中なのだとか。

そんな幅さんが、こんな言葉を使っていました💡

「鈍考(どんこう)」

スピードと効率重視の情報過多な世の中で、鈍く考えるために本を読むという想いを込められているのだそう。

最近、ドラマはもっぱら倍速再生が当たり前で、テレビよりYouTubeで短い動画を見るほうが心地よいと感じている自分がいます。

「鈍い」という感覚と距離を置いて、一体どのくらい経ったのでしょうか。

まだまだ知らない、本の魅力を

最後に、印象的だった幅さんの言葉をご紹介します。

本のーー特に紙の本の魅力は、書き手が決意と覚悟を持って絞り出した言葉の世界を、一人きりで迎えに行けるところ。

ある程度時間をかけ、階段を一歩一歩下りるよう潜って初めて、押し寄せてくる純度の高い感情やアイデアに出会えるんです。

本の魅力って、まだまだこんな風に表現できるんだと気付かされました。

何かをしていないと不安になるし、少しでも効率を求めたくなる日常だけど。

そんな毎日の中で、10分でも20分でも、一人きりで本と向き合う時間は心地よいです。

鈍い自分でいる時間をつくるために、今日も本を読みたいと感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀

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