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小さく分けて考える

今朝ご紹介する本は、菅原健一さん『小さく分けて考える 「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考』です🌞

小さく分けて考える「分解思考」について、事例とともに分かりやすく解説した本書📖

仕事、自身の人生やキャリアなどに幅広く役立つ考え方が詰まった一冊です。

今朝は、本書の中でも特に印象に残った、2つの考え方をご紹介します📝

①「仕方がない」を転換させる

まず、何事も思い込みで「仕方がない」で受け入れているケースが多い、と菅原さん。

仕方がないと思っているのは「仕方を考えていないから」です。
逆にいえば、仕方がわかれば自分の理想に到達できるようになります。

私も、仕事のことで「仕方がない」と思い、受け流していることっていっぱいあるなと。

それは、仕方を考えていないだけだったことに気付かされました。

できる方法を出さないと、できない理由ばかり考えてしまいます。
変えられないと思っていたものが、実は自分の考え次第で変えられると気づけば、「今から変えてみよう」と切り替える大きなきっかけになるのです。

「できない」と思った時こそ、小さく分けてできる方法を考えてみる。

これから、「仕方がない」「できない」と言葉にする前に、行動を変えようと思います。

②一度決めた目的・目標を見直す

目的・目標は、一度決めるとなかなか見直す機会がありません。

特に、仕事では顕著で「目標だからやる」という言葉が先行していることも。

そもそも何のために行動しているのか?「目的」を見失っているケースがよくあるように感じます。

そこで本書では、「Objectives and Key Results:OKR」の考え方が紹介されています。

「目的(Objectives)」と、目的の達成度を測るための「主要な目標(Key Results)」。

GoogleではOKRが採用されており、目的から細かく分解された目標が全世界の社員に割り振られているといいます。

一方で、目的を達成する過程で状況が変わると、もちろん目標も変わります。

だからGoogleでは、日常的に目標を問い直す文化が定着しているのだそうです。

2023年も後半へ

そろそろ2023年も折り返し。

1月には想像できなかった変化があるなどして、状況が変わったという方も多いかもしれません。

せっかくなので、私も、上半期を振り返り、下半期に向けて目標を見直す時間を設けたいと思います💡

そして、下半期は「仕方がない」「できない」といった言葉を発する前に、分解思考の力を借りて行動していきます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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