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言葉で聞く読書『スマホで「読まれる」「つながる」文章術』

「言葉で聞く読書」では、本の中で見つけた「言葉」をテーマに、皆さんにある一冊をご紹介していきます。

朝の時間に、約5分でお届けしています🌞

ぜひ、何か作業しながらお聞きください🍀

今日ご紹介する本は、奥山晶二郎さん『朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術』です📖

奥山さんは、「読み手の気持ちがちょっと変化して、それが何か行動として表れる」を大切されていて。

そのために必要な、「読まれる」と「つながる」文章を解説された1冊です。

今朝、皆さんにご紹介したい言葉は、「思いがあることと、伝わることは別」

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皆さんは、情報を探す時ってどんなツールを使いますか?

きっと、ネットで探す方がほとんどなのではないでしょうか?

奥山さんは、「探せない情報は、存在しないのと同じ」と表現されています。

なぜなら、ネットでは、一生かけても読みきれない量のコンテンツが毎日配信されているから。

ユーザーが見つけることができなければ、そのコンテンツは単にデジタル空間に漂っているだけです。

だから、ユーザーにとって探しやすい言葉を使うことが大切なんですね💡

発信する側に、どんなに思いがあって、こだわりがあっても。

多くの場合、発信する側が「伝えたい!」と思ってることと、ユーザーの読みたいことは別だという考え方が印象的です。

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一方的に「伝える」自己満足ではなく、相手の立場を考えた「伝わる」発信を心掛けたいと、改めて思いました。

一方で、これってすごく難しいなと感じています。

思いが強い時ほど、相手に「伝わる」ための視点って抜けがちかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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