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時間がない!思考の私へ

最近、ある言葉にハッとしました。

有限の時間をポジティブに捉えて、自己肯定感を高めながら仕事をするのか。
不平不満を抱えながら、時間に追われる状況をただやり過ごしていくのか。

AI分析でわかった トップ5%社員の時間術

越川慎司さん『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』に出てくる言葉です📝

私は、「忙しい」アピールをしてくる人が苦手です。

たまには「大変だね」と受け止められるけど。

何度も言われると、こちらまで疲れてしまう気がして…。

だから、口にしないように気を付けている言葉の一つでもあります。

とはいえ、「忙しい」「時間がない」という思考に陥ってしまうことも、しばしば。

そこで手に取ったのが本書です。

大好きな、越川さんの「トップ5%社員」シリーズの中でも、一番くらいに大好きになりました!

バイアスの影響を抑えるための習慣

まず、印象に残ったのはトップ5%社員の「バイアスの影響を抑えるための習慣」です。

5%社員は、「当たり前」を疑うことを原則とし、バイアスの影響で間違った判断をしないようにしていたのだそう。

そのために、以下の習慣を持つ傾向があったと言います💡

  1. 社外の接点増やす

  2. 内省タイムの活用

  3. 批判的思考

特に印象的だった「2」「3」について、触れます。

「2」では、一週間ごとに、タスク時間とそれによって生じた成果を振り返るのだそう。

また、「3」では、自分の考えを疑う姿勢を持つことで、正しい問いを立てられるのだと言います。

「会社のルールだから」と考えることを放棄して、意外とムダな時間を使っているケースがあるのかもしれませんね。

「作業興奮」を知る

続いて印象的だったのは、「作業興奮」という考え方。

中身のないような作業でも、いつの間にかノリノリでやっていて、気付いた多くの時間を使っていた!

…なんてことは、ありませんか?(自分には心当たりが💦)

本書では、これを「作業興奮」と解説しており、いかに抑えるかが大切なのだそう。

具体的には、「時間制限を設ける」「こまめに休憩する」といった工夫です。

ポモドーロ・テクニックなどが、これのことなのかもしれません💡

年末年始、自分を見直すチャンス

いかがだったでしょうか?

2023年は「時間がない」思考を脱却して、余裕のある自分でありたいものです。

 もし心当たりがある方は、年末年始にぜひ見直す時間を持ってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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