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アウェイな場を求めたら、生きやすくなった話

2024年の個人的なテーマは、ゆるく「曖昧さと生きる」。

そのための行動の1つとして『月1回だけ、アウェイな場で「聞く」』と決め、3か月が経ちました。

今日は、それが結果的に”生きやすさ”につながった、というお話をします📝


アウェイな場は疲れる、でも…

曖昧さを受け入れるために、はじめまして!の人たちがいる(=アウェイ)な場に行き、お話を聞くことを決めました。

なぜかというと、無意識な「こうあるべき」に気付き、視野を広げたいと思ったからです。

ただ、ストレスにもつながるな~と自覚もあったので、”月1回”と、ゆるく決めたんです。

3か月経って感じているのは、ストレス以上に学びが多いということ。

それは、「曖昧さを受け入れる」観点に加えて、生きやすさにつながっている実感があるからだと思います。

そこで、今日は、生きやすさにつながった2つの学びについてお話したいと思います。

生きやすさにつながる学び

①コンフォートゾーンが広がった

1つ目は「コンフォートゾーンが広がった」こと。

「コンフォートゾーンを抜ける」というより、「広がった」という表現が近いと感じています。

もちろん、手放すことで新しく入ってくるものもありますよね。

でも、大好きな人や場所を軸にアウェイな場にも足を運ぶやり方が、自分には合っているでした。

結果的に、いくつか新しい場でも「安心できる」と感じられるようになってきた自分がいます。

②自己理解が深まった

2つ目は、「自己理解が深まった」こと。

どういうことかというと、はじめまして!な人のお話を聞く中で、自分の大切にしたい軸がより鮮明になってきたということです。

アウェイな場だと、”なんだか好き、嫌い”といった自分の反応を、キャッチしやすいように感じます。

これは”上手く言葉にできない”感覚的なものではあるのですが、後から振り返ると、自分軸につながっていることに気付かされます。

自分の場合は、ホームな場ではついつい流しがちだった感覚だったようです。

自立とは「依存先を増やすこと」

私が大切にしている考え方の一つに、『自立とは「依存先を増やすこと」』があります。

これは、東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎先生の言葉です。

アウェイな場に身を置くことは、依存先を増やすこと(=自立)につながるのかな?と考えました。

依存できる場が増えていくことは、つまり、コンフォートゾーンが広がるということでもあります。

そして、自分軸が鮮明になることで、大切にしたいもの・手放すものがはっきりし、結果、自立につながっていくように感じています。

終わりがあるから、今の「好き」を大切にしたい

最後に、おまけです!

アウェイな場に足を運ぶようになって感じているのは、「物事には終わりがある」ということ。

どういうことかというと、コンフォートゾーンが広がり場が増えていくことは、仮に、場が1つなくなっても大丈夫、ということでもあると思うんです。

自立とは、いつ終わっても大丈夫と思えることなのではないかと。

そう考えると、以前よりぐっと生きやすくなった気がします。

やっぱりアウェイな場は疲れるし、お話を聞く中で「好き」と思う人もいれば、「無理だー!」と思う人もいる。

でも、そんな自分の感情も、永遠にあり続けるものではないんですよね。

今の自分軸だって、例えば、社会が変わったら変わるかもしれないし。

だから、今の私が「好き」と思う人、モノ、場所を大切にしたいと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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