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【2021】出会えて良かった本10選

2021年も、あっという間に年末。

皆さん、この1年はどんな年でしたか😊?

私は、2021年も色々あったけど、その度に、本から「生きていくための術」を授けてもらったと実感しています。

今日は、私が2021年に読んだ本の中でも、特に「出会えて良かった!」と思う10冊をご紹介📖

著者の皆さんへ「この本を世に出してくれて、ありがとう!」と直接お伝えしたいくらい、大切な本たちです💐

自分と向き合うための本

阿部広太郎さん『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』

このnoteを書く前から、「この本だけは…!」と勝手に決めていた一冊です。

緊急事態宣言、リモートワーク…等、様々な変化を求められるこの時代に、阿部さんの言葉と出会えて本当に良かった🍀

勝手に自分を諦めない。
勝手に自分を決めつけない。
勝手に自分をみくびらない。

「自分は、このままで大丈夫?」

漠然とした不安がある方にこそ、手に取って頂きたい「解釈」のお話です。

アンデシュ・ハンセンさん『スマホ脳』

自分では、絶対に選ばないような本!

とある方のおススメで読んだら、2021年の大切な一冊になりました。

スマホとの上手な距離の取り方を知り、その分、自分と向き合うための時間を確保できたのは、この本のおかげです。

2021年、スマホからSNS系アプリを全てアンインストールしたのは、自分にとって確実にプラスになりました💡

新たな価値観を知る本

澤田智洋さん『マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう』

この言葉と出会った時、私はしばらく動けませんでした。

すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」

自分のマイノリティ性、つまり、「苦手」「コンプレックス」は、克服しなければならないものではない。

むしろ、「だれかの弱さは、だれかの強さを引き出す力になる」という考え方を知って、心が軽くなった気がします。

「障害」「病気」についても上記のように考えられるようになったことは、自分にとって大きな変化でした。

末永幸歩さん『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』

今までの私にとって、「アート」=「自分には程遠いもの」でした。

だけど、それは自分が勝手に決めつけていたことで、誰かの正解を探すことに疲れていたのだと気付かされたんです。

アートって、もっと自由で楽しいものだったんですね。この本と出会って、2021年は美術館に多く足を運んだ1年になりました。

2022年も楽しく、私なりの「正解」を見つけます!

獅子さん『メンタル強め美女白川さん』

白川さん、本当に大好きなんです!コミックだと思って油断して読むと、涙が止まらなくなります(笑)

社会が女性にかけている「こうあるべき」の呪い。

今も、全ての呪いがとけたわけではないけど、白川さんの言葉のおかげで「この世界は、悪いことばかりじゃないな」と思えました。

全ての女性に贈りたい、大切な一冊です。

本気でコミュニケーションを考えるための本

宮本恵理子さん『行列のできるインタビュアーの聞く技術――相手の心をほぐすヒント88』

コミュニケーションは、「聞く姿勢」で全て決まる。2021年は、より実感を持ってそう思った1年でした。

聞き手は何も主張しなくていい。
ただの”透明な存在”として、話を聞く。

宮本さんがいるだけで、その場の温度が1度上がったようなあたたかさに包まれる不思議。

その秘密がつまっているのが、本書です。

本を読み終わった時、「私も、いつか宮本さんのような聞き手になりたい」と強く思いました。

三浦将さん『相手を変える習慣力』 

今年は、大好きな三浦さんの本に、何度も力を頂いた1年でした。

「〇〇さんの~~な所、直してほしい」

そう思った時こそ、要注意。

本書のキーワードの一つは、「自己肯定感」。その理由は「自分を承認している度合い=他人を承認できる度合い」だからなのだそう。

人間関係で悩んだことがある全ての方に読んで頂きたい、大切な1冊です。

エッセイ本部門

ブレイディみかこさん『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

私、エッセイって苦手だったんです。

だけど、2021年は、この本のおかげで様々エッセイと出会うことができました。

それくらい、出会えて良かった一冊。

「多様性」という言葉の意味をエンパシーとシンパシーの言葉の違いから感じとり、「自分で誰かの靴を履いてみること」を真剣に考えるきっかけになりました。

ビジネス本部門

佐藤尚之さん『ファンベース』

佐藤尚之さんこと、さとなおさんのファンベースは、全てのビジネスマンにおススメしたい一冊です。

ファンベースとは「ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていく考え方」のこと。

2021年は、この本のおかげで「このブランドが大切にしている「価値」って何だろう?」と、何度も立ち返ることができました。

価値を言語化できるようになったことで、自分から上司に様々な企画を提案できた1年にもなりました。

「仕事って、本当に面白い」と、改めて教えてもらった一冊です。

北野唯我さん『内定者への手紙ー「仕事が遅い人」と呼ばれないための、10のチェックリスト』

最後は、大好きな唯我さんの本をご紹介します!

「内定者への手紙」シリーズはどれもおススメしたい本ですが、特に「1」は全ての働く皆さんに贈りたい一冊です📖

(※読み終わった後「本当に、この値段で良いの?!(しかもkindle unlimited)」と驚愕しました!)

内定者向けに、唯我さんの仕事術がわかりやすく紹介されている本書。

一方で、私のように、社会人になって時間が経っている人にこそ、ぜひ手に取って頂きたいです。

今「当たり前」にやっていることにこそ、実は改善できることが隠れているかもしれません。

「いくつになっても、変化が大切」と教えてもらった本でした。

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いかがだったでしょうか?気になる本はありましたか?興味を持って頂いた本は、ぜひ年末年始のお供に✨

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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