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楠本まき
2020年8月3日 23:24
著者の松田青子さんに『赤白つるばみ・裏 / 火星は錆でできていて赤いのだ』の帯に文章をお願いしたのには、いくつか理由がある。『ワイルドフラワーの見えない一年』(河出書房新社)を読んで、特にオフィーリアが実にさりげなく流れて行くところ(最高なのでぜひご自身で確認してほしい)に感服し、それからたまたまいくつか彼女の帯文を見る機会があり、松田青子さんの書く帯文は、いずれも彼女の作品と同じクオリティだとい