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“子どものため”なんて嘘。親が夢中になる工作

満足度の高いおこもり週末。そのわけは、夫婦で釣りづくりをしたから。

娘は夫とお風呂に入っている時に、釣りがしたいと何度も言っているようで、夫は釣りグッズを作る気満々。

100均で画用紙、ペンを購入し、家にあった割りばしとタコ糸で工作することになった。

作り方の指示を受けます

娘が昼寝をしたタイミングを図って、作り出す夫婦。図鑑を参考にして、おやつを完備し、夫はパソコンで色々探し出す。

リアルを好む夫、可愛ければいい妻

AIの進化が止まらぬ中、
逆行を極める、アナログな釣り工作。


2人して笑いが止まらない。
「これ、めっちゃ楽しいねー」

途中娘が起きてきたにも関わらず、釣りづくりとYouTube、軍配はYouTubeだった。娘にも邪魔をされることなく、黙々と作る二人。

クジラは大きく作成


夫は竿作りもする。

2人とも分かっていた。娘のためと言いながら、間違いなく私たちの娯楽だということを。

満面の笑みを見せられず残念


ペン、色鉛筆、水彩を使ってる
クオリティは・・・

上手いとか下手とか関係ないのだ。
ただ、ひたすらに楽しい。

「アンコウうまいやん!」
「亀の顔、変じゃないかー」
「色鉛筆まで投入させてきたー」

やり取りに意義がある。

もう一つ分かったことがある。
私は『つくる』行為自体が楽しいわけではない。楽しそうにしている夫や娘を見ると安心し、そこから楽しいと感じることを。相手の反応ありき。

しかし娘よ、全くもって無関心ではないか。使ってもらえるのか心配しつつ、お風呂をあがってから釣り大会が始まった。親用には長い紐の竿を。


タコ、アンコウ、クリオネ、パパママ二頭のイルカにクジラ。

「イルカもクジラも食べられないよ、愛護団体がいるんだよ。」と、説明をしながらの釣り。

汚れたマットを引っ張り出してきて海に。

noteを書くために、ちょっと私は休憩中。
隣の部屋では歓声と歓喜の声が響きわたっている日曜の夜。


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