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重苦しい恐怖心と交換していたもの

今年、3度も『強烈な身の恐怖』で行動も思考もストップしていた。

最初は2月、ウクライナ侵攻が発端。胸を締め付けられ身動きがとれない。と同時に体の感覚が“自分のものでありながらも、自分のものでないような”感覚を持っていた。これは“過去世が原因だろう”とすぐ気づいた。

ちょうどヒプノセラピーという過去世療法を受けることが決まっており、その時に解決すればいいやと。実際ヒプノセラピーで、若い兵士の過去世をみることができ、その時に持っていた恐怖感と一致したことで『自分の持つ恐怖感ではない』と分かり、すんなり恐怖感は減っていった。

それから半年経った8月。
また同様の恐怖感が襲ってくる。
基本的に原因はすぐ分かる。2回目は、ペロシ米下院議長の台湾訪問による中国の動き。

台湾に起きることは、対岸の問題ではなく日本でも起こりうること。侵略され、自由がなくなる恐怖が襲ってくる。

とはいえ、日々の日常にはなんら変わりがない。この半年間毎日noteを書き続け、恐怖感についても書いたことはない。

目の前は豊かで幸せ。でも、少し意識を広くとると平和なんてない。脳裏をかすめるほどとは言えないほど占領していた恐怖心。日々の幸せがどうにか安定を保ってくれていた。

こりゃマズい!と思ったタイミングで天の助け。

友人が「ブロック解除できるようになったよ~」とモニターセッションを受けさせてもらうことになった。ブロック解除とは、スピ業界でよく聞く技術の一つで、自分の心のネガティブな思い込みを消してくれるものと捉えている。仕組みや効果は不明だが、信頼する友人に「恐怖心のことを話せる」のが、ありがたかった。

諸々の会話を経て行き着いたのは「平和は永遠には続かない」という心のブロック。どこでどのようにしてできたのかは分からなかったが、しっくりきた言葉。

「でかいからすぐ取れないかも~」と言いながら、サクッと取ってくれた。ホントに感謝!信じられないかもしれないが効果も即実感。翌日には夫に恐怖のことを話せたり、今後のライフプランについて対話できたりしたのだ。更にそのこと自体を考えなくなっていた。

にも関わらず、10日ほど経った頃。また似たような恐怖に襲われる。次は円安・・・

一気に144円を突破したことがきっかけで、今回は大丈夫でも次のターンでは360円になって、ハイパーインフレが起きて、またも「安全に生きていけない未来」に浸食される。

社会情勢に心が振り回されやすい(笑)
日常何も変化してないのにさ。

さすがに今回はすぐ冷静になる。あれ、これ戦争恐怖と似たパターンじゃないかと。

加えて、この類の恐怖は、昔から思ってきたこと。明確に意識したのは高校生の時だから20年以上になる。

『平和に暮らしていけない恐怖』を何かの引き金で感じる。

でだ!確かに平和に安全に暮らせる保障なんてないが、いくらでも選択の余地はあるわけで。 

日本への侵略が怖いなら、外国語を学んで海外に移住する
投資してハイパーインフレにも耐えられるほどの資産を形成する

などなど対処すればいい。

実際、身近な友人とかも様々な選択をとっているし、環境としても十分整っていたと思う。 

なのにですよ、大して対策とってない(笑)

英語とか学ぶ機会を作っても全然身についてないし、第二外国語だった中国語も友人がメキメキ上達する横で、ノートを写させてもらい、かろうじて可で切り抜けてきた女なわけ。

怖いなら選択を変えて、対策打てばいいのに。しかも高校生の頃から恐怖だったなら尚更ね。時間あったやん!

と、自分という怠惰な人間を残念に思っていたのですが・・・

なんとできていたこともあるわけです!
しかも、ちゃんと自身の強みにもなっている

やりたいことはすぐやる。
買いたいものはすぐ買う。
無理そうでも、やりたかったらやるし、買いたかったら買う。
行ってみたいところは行く。

体験は価値なり!と思っていたけれど、そうではなく

明日は平和じゃないかもしれないから。
来年はもう買えないかもしれないから。
次はもう行けないかもしれないから。

という、言うたらネガティブな源泉

じゃ、今やっておこう!

に繋がり、たいして後悔のない人生につながっている。


社会情勢に振り回される強い恐怖心は、負であり闇であるけれど、その分、やっておきたい、買ってみたいを手に入れてる光と満足は、表裏一体そのもの。


行動力とか、体験とか、自分を大きく支えてくれてるもの。

永遠に平和は続かないという強い思い込みと引き換えに、『今を存分に満喫する自分』を与えてくれていたのです。


陰と陽・プラスとマイナスが調和してくれた上に、相当心が軽くなったホットな話題でした。

ということで、実はあと少しで〆切になる、ららみぃたんさんの企画《一元観エピソード》に応募させて頂きます。


ジャッジマン出身者としては、ららみぃたんさんの企画に即乗りたいと思いつつ、なかなか筆をとれず、残り30分で参加させてもらうギリギリ具合。

一元観とは、物事を白か黒か分けて考えずにいつでも中立の立場でいる事です。

引用元:導信サイトより抜粋


ららみぃたんさんのおかげで、うちなる平和を書き出すことができました!感謝。


※最後に、ギリギリでも書いたのは、なちこさんの一言後押しのおかげ。こちらのマルチ商法のお話、あるあるだけど一元観で捉えるって、ちょっとやそっとでは無理な話。それを乗り越えられてユーモアたっぷりに語られるなちこさんにコメントをさせてもらったことがきっかけでした。これまた感謝です。


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