見出し画像

自分の「人生物語」は、都合よく何度もつくるに限る

「過去・今・未来」


自分の人生で、一番簡単に変えられるのは3つの内どれ?

と聞かれたら迷わず「過去」と答える。

事実や事象は変えられないから過去は変えられなさそうだが、人間は事実を解釈して記憶しているので、解釈さえ変えれば過去は簡単に変わる。しかも何十年も生きているのならなおさら、一つのピースでオセロの色が雪崩のように変わる如く人生物語にも変化が。

マンガの超脇役人生だと思ってたのが、主人公じゃん!と思うかのごとく。


『自分』を売りにしてビジネスをしてる方は、特に自身の生い立ち・人生とサービスを紐づけて人生物語を語ってる人も多い。私も以前、サービスを作る際に、人生物語を作ってもらったことがある。

客観的な視点を入れてもらって作る『人生物語』は、時に違和感もあり、常に発見もあり。何度も物語をつくっていると、これ誰の人生?になるんだけど、その時々で好ましい物語でいいかなって思ってる。

問題は、何度も作っていると視点が似通ってしまうことなんだけど、そんな時にありがたいのは他者目線


つい先日、noteで仲良くしてくれるTwentyさんがオモシロいコメントをくださった。いつも自分ばかり割を食ってる気がして不運を嘆いていたら以下のようなコメントを。

なんというか運が悪かったしかない気がするんですが、
生まれつきの運で決まってる気がします。

まえまきさんは生まれつきは運が良くないかもしれませんが、圧倒的な努力と才能で運を良くしたタイプだから色々苦労もあるのかなーと思いますよ(^^)

Twentyさんのコメントから抜粋


まず「えっ、私は運が良くないの?!」って笑ってしまって。だって、他人様のおかげで私は運がいいと思ってるからね。


私にとってnoteに書いてることはかなり赤裸々な気持ちを吐き出しているので、たいして会わない友人より、毎日noteを覗いてくれる人の方が自分を理解してくれてると思っている。Twentyさんはその一人なわけ。

運の善し悪しは、まあどっちでもいいとして、圧倒的な努力と才能で運を良くしたタイプな自分は、主観で想うには受け入れにくいことの一つだ。自己を振り返ったり、他者の意見を聴いたりして、人と比較することなく、努力をしてきた過去を認めるようにはなっているけれども、まあ苦手。


私の人生物語視点にはなかった
生まれつきは運が良くないが、圧倒的な努力と才能で運を良くしたタイプ。

という物語って良いなと思って、採用させてもらっちゃおうと思った。

そうそう、返信でいただいた
「実力で乗り越えることはなかなかできないので自分に有森裕子でいてください(^^)」

もクレバーな方の返しだなと思いつつ、また笑いに誘われて。


人生なんて、自分でどう解釈するかでめっちゃ大きく変わるからこそ、都合よくお気楽に好き勝手に作り上げていたいなと久しぶりに思えたのはTwentyさんにコメントを頂いたから。ありがとうございます!

あっ、自分に有森裕子は、多用させてもらいます(笑)

※コメント引用させていただきました。

この記事が参加している募集

最近の学び

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?