足を運ぶことで好きなモノが増える
今回の旅行で買いたかったものが
ペアマグカップとペアTシャツ。
Tシャツは、美ら海水族館で買うことで決定し、マグカップはやちむんの里を訪れた。
以前、友人に那覇を案内してもらった際、壺屋やちむん通りを散策したのだけど、かなり楽しくて。友人がいたら気を遣ってゆっくり見られないと思い、最終日に再度訪れたほど。
その時は一輪挿しと箸置きを購入。
外食99%時代だったので、器は一枚もいらなかったのだ。ちなみに箸置きは、陽の目を見ることなく失くす。ブーゲンビリアが美しかった記憶。
リベンジも兼ねて、今回は読谷村のやちむんの里へ行ってきた。リベンジ言う割に下調べ無しでいったら、まあミスったよね。
どしゃぶりの雨の中、点々と立ち並ぶ工房の中で、好みの作家さんや工房を見つけるのは無理な話。どんまい。
どうにか3つの工房をまわり、マグカップをゲット。
伝統的なやちむんとは随分違いカジュアルな装いのコップ。幾何学模様のカップがベストだったものの、ペアのものがなく断念。
店主のおばあに
「隣の星空と月のカップも同じ作家さんのモノだよ」
と促されて見ると、好み。
軽さと持ちやすさも大きさも実用的。
有名な作家さんのとか、伝統的なやちむんも教えてもらったけど、好きなモノが一番。
もう一つの決め手は、黒いコップは使ってる土の成分が良いらしく(だから私が使う)、おばあはこの黒土のコップをまとめて3つ購入したとも言ってた。
見る視点が違うよね。
おばあを真似るわ。
翌日アグーを食べにいったお店では、全部やちむんと琉球グラスで揃えられていた。
器も使ってみて、次は器も買おうって思ったよね。
実際に足を運んでみるからこそ、好きなモノが増える。
きっかけは、前回友人が教えてくれたことだと思うと、時間も人も繋がりを感じられて、全部ひっくるめて大切に使おう。
今回は失くさない。
はぁ、もう沖縄行きたい。
沖縄熱のない夫に、どうプレゼンするかが鍵。
沖縄オシになった人がいたら、ぜひアドバイスをいただきたい。
さて、これにて沖縄旅行の余韻に浸るのもおしまい。
完
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