ストーリーライティングの盲点
自己分析は趣味。前職の仕事柄、社風も相まって『自分史を振り返る』ことを何度もしてきた。自分のだけでも10回以上はしてる。
クライアントさんの継続セッションでも自分史振り返りは必ずする。そのタイミングごとに、自分事として振り返る。
だけど、『新たな発見』が減っていることに気づいた。
たくさんやったら発見は減るよね、も一理。
それ以上に、何度もくり返すことで、『自分物語』を強固なストーリーにしすぎていたこと。
ちょっとした違和感があってもスルーしてしまう。新しい視点で見ること、新たな解釈をしていなかったなと。
人に何かを説明する際、
物語(ストーリー)にすると分かってもらいやすく、覚えてもらいやすい。だからストーリーライティングって重要。引き込まれる物語に、随分はまってきた。
なんだけど、自分のストーリーに自分がはまってた。
人に話す以上に、自分の中にストーリーが刷り込まれていて。新たな解釈をさぼってたわけです。
創られたストーリーを、壊す。一つの事象ごとに戻す。
それから再度創り上げていく。
どんなことがあって
どんな人と出会い
どんな風に感じてきたのか。
一人一人改めて書き出してる。
30人くらい書き出して、物語を書き直そうとなってる今。
ここ最近、言葉にしてもストーリーにしても、頼ってきたものを見直してる。
何事も無敵じゃない。
そんな気持ちで接しないと新たな発見はないね。
壊して創る、壊して創る。
どんどん良くなっていくだろう。