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母の日だから、女王様でありたかったのですよ

夫の良きパートナーになるために特訓中の従者こと、まえまきです。

いきさつはこちら↓↓


さて、昨日は母の日。
両家の母にプレゼントを手配し、娘の役割は完了して迎えた母の日。


我が家の王様(夫)は、前日に私の大好物であるプリン(なんか洒落たやつ)がすでに届いていた。さすが王様、抜かりない。


そして昨日は恒例行事である和歌山ゆの里温泉へGO。月一度訪れるだけでは足りないかもしれないが、娘の肌のための湯治として利用。

お水を汲んで帰れます
姫も活躍中

「娘のため」
と言いながら、温泉好きの自分としては月一回やわらかい温泉でゆっくりできることが癒しでもある。

ぱっと見は娘のためだけど、実際には自分のための方が大きいな。昨日は一人で湯に浸かりながらそんなことを想っていた。


月一温泉にくるようになって、何がなんでもお風呂に入れなきゃ!
キレイにしなきゃ!の観念から解放されたし、素材のいい水や食べ物をリーゾナブルにいただけるありがたさ。
夫が往復運転してくれるからこそ、片道2時間を日帰りで行けるありがたさ

癒しの水と共に『感謝のきもち』が沸き上がった。


と、ここまではいい感じ。ランチをしながら感謝を伝えようと思ったのだ。そう思った、ということは伝えられなかった。


入浴後、いつもの食事処でランチをしようと3人で席に座る。

お水とおしぼりが出てくる。
すると、生粋の女王様である娘っ子。


「パン食べたい!ここはいや」

と言い出す。


1階の売店で購入したパンをひとつ娘に渡す。
同じ施設内だからいいかなと思いきや(甘い)、ここではNGだと速注意される。(すみません)

娘がパンじゃなきゃイヤ!と言い出すと、王様(夫)がすぐに

「まき、ここで食べてきてよ。俺ら違うとこで食べるわ」

と言い出した。





ピュ~~~~〜


何の音だ?


まえまき湯沸かし器の湯が沸騰した。

早ーーーーーッ。


“えっ、なんでここまで来て、一人で食事しなきゃいけないの?!はっ、また娘だけ優先して。てか今日は母の日なのに!!


頭に渦巻く思いは、あっという間に沸騰という形に変化した。


冷静に考えればさ、娘を優先するのは当然だし、いつも一人で食事しているわけじゃないし、とか思えたのかもしれないのだけど。

今日は母の日なのに!

って思ったのだよね~~(笑)


沸騰すると同時に不機嫌な顔をした。

不機嫌って相手からしたらどうしようもできないのにね。やっちゃったよ、また。


従者は王様に不機嫌さだけを露わにするなよと、少し時間が経てば分かることを、とっさにはできない。そう、ようはできてないってやつだ!


結局彼は、食事処のメニューの中で数少ない美味しくなさそうなわかめそばを注文。

やすさ重視でチョイス 
こちらまで選び辛ー


とにかく味気ない(ゆの里の食事自体はとてもおいしいです)ランチタイムとなった。


その後改めて、「せっかくお出かけしてる時は三人で食事したい。寂しい気持ちになった」とは伝えたけれど、従者としては100点満点中3点くらいでしょうか?!
彼は、たまに見せる死んだ魚の目の表情になっていた(トホホ)。


いやはや本当に難しい。
機嫌良くい続けるって、能力の一つ。相手を思えばできるのだろうから、まだまだ甘えがありますよ。

従者の方向性があってようと、間違ってようと、夫の良きパートナーであるためという方向性は変わらず進める所存です。


ビフォーアフターの披露は、まだ先になりそうだYO!


姫、ご希望の奈良公園に
20分だけ滞在。
ちょうど良い時間


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