超財政難の京都市を脱出or住み続ける?
日本国の京都市に住むこと。
財政難×財政難の街に住むことにリスクを感じ、引っ越しを検討しはじめて早2年。
未だ、結論を出せず京都市内に住み続けている。
転勤で京都にきて、来年で10年。地元の九州に続き、次に長く住む街となった。子どもが生まれる2020年までは『京都の良さ』に目を向けていたからこそ、『京都のリスク』情報を感知していなかった。
しかし、気にすれば気にするほど、気になる情報が目に留まる。イケてるとは程遠い市政。長期間、長を務めるというのは独裁になることなのか・・・と、隣国にも想いを馳せながら、ネガティブ情報祭の京都に住み続けるか否かを迷う。
2021年の少し前の情報から
最新情報まで。たいてい溜息がでる。
超財政難なのに、全く利用されてない茶室付き部屋に、漆塗りエレベーターを作った市役所。転出人数は日本一多い。(最新2022年は改善されるも、20~30代の流出は甚だしい)
賃料削減のために373億かけている庁舎だけれど、新庁舎には職員が入り切らず、年間6億の賃料がかかるようだったり。(見積もり甘すぎん?て思っちゃうよね)
こんなの序の口で、まあ色々ある。
残念なことは。
京都市から少し足をのばすと、向日市や滋賀県など『子育て世代』にとっては、魅力的な街も複数ある。
イヤならさっさと引っ越せばいいのだけど、動けていない。
大きな要因は2つ。
・「ここに住みたい!」と熱望する街を見つけられてない。
先日、夫がごもっともな意見を述べていたんだけど、「ネガティブな情報が多いから京都市を離れるというのには反対。ここに住みたい!という町があるんだったら、一刻も早くそこに移ろう。消去法じゃなくて、ベストを選択しよう!」
ネガティブな想いを起点にした住まいでベストは探せない。
仰るとおりだ。
・なんだかんだ利便性が最高
ネットでほとんどのことができるようになったのは事実。でもレストランや、診察院、○○市やマルシェ、イベント類。興味あるなと思ったものを調べれば、たいてい自転車圏内ではいけるし、最悪バスに乗ればすべて叶う場所にある。
神社仏閣も好きだし、美術館も好き。
娘の体調不良を見てもらおうと考えた際にも、選択肢が複数ある。
例えば、今日もスパイスカレーを食べに行った。カレーくらいかもしれないが、毎週必ず行くし、ハマってるメキシカンが食べられる街って多くはないはず。
今は当たり前に享受しているサービスやいきつけの場所が、他に行って早々あるとは限らない。
利便性、というより今必要としてるものが、揃っているって事実。
保育園も幼稚園も小学校も身近に良いところがある。(学区は選んでいたからこそ)
情報だけ見ると、引っ越す気持ちが増し
実際の暮らしでは“好き”が多い。
何を基準にして、どう見るか。
良さも悪さもどちらもある中で、何をとるか。
結果、決めきれておりません。
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