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「アメリ」

同じ作品でも、それに触れる時の自分の状態によって、感じることが全然違う、ってことはあると思うんです。

アメリは2回目の視聴。

先日「フランス人は10着しか服を持たない」を読みましたが、その中でよく「アメリ」のことが書かれてたので、気になってもう一度観てみることにしました。

最初に観たのは確か大学生の時かな?

アメリが流行った少し後、なんかこれ流行ってたし観てみよっかなーと思って、DVDで観た気がします。

正直、全然記憶に残ってないんですよね。

なんか、「オシャレでカワイイ」っていう評判で、そういう理由で流行ってた気がするんだけど、私は観てもピンとこなかった。

確かに、劇中に出てくる部屋の感じとかは、オシャレでカワイイ。

でも、そんな流行るほどの何かがあると思えなかったし、話の内容も「なんかよくわかんないなあ」って感じだった。

というわけで、内容についてはまったく覚えてませんでした。



でも今回観てみて、いい映画だなあと思いました。

これは、一人の女性の成長の話なんですね。

空想の世界に浸って現実の人付き合いが苦手だったアメリが、一歩踏み出す話。

「なんかよくわかんないなあ」と思ってたあの時の自分てなんなんだろ…

全然、アメリの心情が理解できなかったってことだよね。

今はとても共感できたし、とても想像できたんだけど。

あのときは、想像ができなかったんだろうか。

経験値を積んだから、想像できるようになったんだろうか。

不思議。


「フランス人は10着しか服を持たない」で書かれてた通り、劇中の登場人物は、出てくるたびに全然違うお洒落な服を着てる、ってことはなかった。

それと、家の中でもだるっだるのスウェットを着てるなんてことはなかった。

「フランス人は〜」の本を読んでから、私も断捨離して、だるっだるの部屋着を何着か捨てました。

あと、キッチンをキレイに保ててる✨

いい影響を受けられていい感じです╰(*´︶`*)╯

アメリと一緒で私も空想の世界に住んでる感あるので、勇気を出して殻を破るってところも、影響受けれたらいいんだけど(*´ー`*)


以上です。









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