![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58184852/rectangle_large_type_2_c6faeb74069ab3a55f0fca40091cbe08.png?width=1200)
Photo by
ia19200102
「ケーキの切れない非行少年たち」
日常的に、「犯罪」に接する生活をしているわたくし。詳しいことは全く書けないけれど。
少年に限らず、「犯罪者」となった人たちを見ていて、この人たちを刑務所に入れて、はたして何か意味があるのだろうか、と思うことが多い。
そう思う理由は色々あって、場合によるけれど、その中の一つが「何らかの障害があるんじゃないか」という場合。
この本では少年に焦点を当てているけれど、大人でも感じることがあります。
だからこの本が売れていると聞いた時はとても嬉しかった。
もっと知ってもらいたい。そういうこと。
(流行ったのもうだいぶ前ですけどね…私も読んだのだいぶ前(●´ω`●))
「発達障害」って、最近だいぶ認知されてきたと思うけど、法律は変わらないんですよね。
悪いことをしたら刑務所に入る。
それでは犯罪は無くならないと思う。
それは、被害者が増えるということ。
発達障害でも生きやすい世の中だったら、被害に遭って傷つく人も減らせるのに。
無力だなと思う。
だから、もっと現実に合った法律を作ってもらいたいのだが、これはどこに訴えたらいいものか。
よくわからないのでnoteに吐き出してしまっている。
著者の宮口幸治さんは、医療少年院での勤務経験がある精神科医、臨床心理士の方で、とても具体性のあるお話が書かれています。臨場感があるし、読みやすい。
すこし前に続編も出ましたね。
こちらは今読み途中。
全部読んだらまたnote書こかな(*'ω'*)
以上です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?