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「ケーキの切れない非行少年たち」

日常的に、「犯罪」に接する生活をしているわたくし。詳しいことは全く書けないけれど。

少年に限らず、「犯罪者」となった人たちを見ていて、この人たちを刑務所に入れて、はたして何か意味があるのだろうか、と思うことが多い。

そう思う理由は色々あって、場合によるけれど、その中の一つが「何らかの障害があるんじゃないか」という場合。

この本では少年に焦点を当てているけれど、大人でも感じることがあります。

だからこの本が売れていると聞いた時はとても嬉しかった。

もっと知ってもらいたい。そういうこと。

(流行ったのもうだいぶ前ですけどね…私も読んだのだいぶ前(●´ω`●))

「発達障害」って、最近だいぶ認知されてきたと思うけど、法律は変わらないんですよね。

悪いことをしたら刑務所に入る。

それでは犯罪は無くならないと思う。

それは、被害者が増えるということ。

発達障害でも生きやすい世の中だったら、被害に遭って傷つく人も減らせるのに。

無力だなと思う。

だから、もっと現実に合った法律を作ってもらいたいのだが、これはどこに訴えたらいいものか。

よくわからないのでnoteに吐き出してしまっている。

著者の宮口幸治さんは、医療少年院での勤務経験がある精神科医、臨床心理士の方で、とても具体性のあるお話が書かれています。臨場感があるし、読みやすい。

すこし前に続編も出ましたね。

こちらは今読み途中。

全部読んだらまたnote書こかな(*'ω'*)


以上です。

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