わたしの一番嫌いな言葉。


「抱きしめてあげて」

もう、本当に嫌い。耳にタコ。

幼稚園、小学校、療育、小児精神科、放課後デイサービス、スクールカウンセラー、心理士...

子どもが荒れるのには、理由があるんだって。

そりゃそうでしょうよ。診断ついてるんだから。

自閉症スペクトラムとADHD

なかなか言葉が出なくて、3歳前に市の言葉の教室に行き始めたのが最初。その時の心理士の先生のサマリーに書いてあったな「母子愛着が薄い」って。

「この子なんかヘンだな」ってずっと思ってた。

横だっこが大嫌いですぐそりかえって。歩けるようになったらすぐにどこかに行ってしまう。手なんてぜんぜんつないでくれない。

そんな息子を、誰よりも抱きしめたかった私に「抱きしめてあげて」って。どこでも誰でも言うのよ。めんどくさいから「はい」って言ってたけど、毎回白眼剥いてたよ。

そんな息子は現在小五。

ニ次障がいだが挑戦性反抗障がいだがわからんけど、今、あれまくってる。

リアル「しくじり先生」だよ。

ついでに言うと、発達あるある。家族みんな濃厚。

もがいてもがいて暮らしてきたリアルを書いていこうと思います。


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