4日前に交通事故で車にひかれた話
4日前に交通事故で車にひかれた話
数日前に車にひかれました。交通事故です。ビックリしました。まさか自分が交通事故にあうなんて想像もしなかったです。
深夜に青の横断歩道を渡っている時に、右折してきた乗用車にぶつかりました。事故の衝撃で吹っ飛び、地面にたたきつけられて初めて「車にひかれた」事に気がつきました。
走馬灯は見れなかったし、スローモーションにも見えなかったけど、吹っ飛んだ。こういう時ってそのどちらを経験するとなんとなく思っていたけど、実際はそのどちらでもなく、ただただ痛みだけが体を走った。
すぐに相手は車から出てきた。
横断歩道の真ん中で尻をつき、今起きた事を必死に理解しようとついさっきまでの過去を頭の中で再現させる。横断歩道を渡る前にはきちんと信号を確認した、左右も一応確認した、全てオッケーだとわかった上で進んだ、そしたら吹き飛んで、今座りながら車から出てきた男を見上げている。
声をかけられた。
「110番かけて下さい」
すぐにそう言った自分は冷静だと思ったけど、後になってそこまで冷静ではなかった事に気がついたが、それはまだ先の話。「110番」と言いながら、そういえばこのまま座っていると危ない事を思い出し、立ち上がった。左側の至る所に痛みが上がる。とりあえず横断歩道を渡りきる必要がある。ゆっくりと歩き、歩けた事で軽傷かも?と安堵した。
「すみません、携帯、いまないんです」
「そんなことある?」と確か言ったと思う。仕方なく自ら警察に電話をかけた。するとすぐにかけつけてくれると言われ、待つことに。
動揺する加害者と、座り込む被害者。
「気づかなかった」と言いながら多分心配されたような気がする。
しばらくすると、パトカーが到着した。二人の警察官が降りてきた。加害者の車が交通の邪魔になっているので、移動の指示をして、こちらの心配をして声をかけてくれた。立ち上がろうとしたが、そのまま座っていていいと言われたので、その言葉に甘えて座ったままにさせていただいた。おそらく、実況見分?的な事が行われた。加害者と分かれて警察官から色々と質問を受けた。「救急車呼びましょうか?」と何度か提案を受けたものの、丁寧に断った。なぜなら、もう眠たかったのと、歩けたので痛みはあるが軽傷だろうと自分で判断したから。それに、救急車はもっと重症な人や本当に必要な人の為にあるものだという考えがあるので、すぐに病院には行かないと決めた。先にこちらへの質問は終わったので、加害者の連絡先を聞いて帰路についた。明日には病院に行くことと、人身事故なので診断書を持って後日警察署に行くことも言われた。
翌朝、病院に行くと
左ひざの骨折と打撲、首(むちうち)や背中や手の捻挫が判明。体中の痛みに加えて、左手と左足にしびれがあり、MRIを受ける必要もわかりました。骨折部分の全治は一か月、半年の通院の必要があり、しびれの完治は今の所不明。
全然軽傷じゃなかった!!!!!!
仕事に影響があるし、この痛みやしびれはきちんとなくなるのか、元のような体に戻るのかがわからないので、不安しかない。
色々と調べる事も多くてそれもげんなりしている。
調べていると、事故をする前に知っておいた方がいい事の多さに驚いた。まあ、そうは言ってもなかなかこうやって当事者にでもならないと調べようとはならないだろう。110番にかけてパトカーが来るまでにスマホでざっと調べて知った事の中には
交通事故にあった時に知っておいたほうがいいこと
①痛い所はきちんと伝える
②相手と連絡先を交換する
③録音や事故現場の撮影ができるならする
④その場で示談をせずに必ず警察を呼ぶ。
ほかにもあるはずだけど、とりあえずこの4つはとくに重要だと思います。そして、病院もすぐに行った方がいい。僕みたいに軽傷だと思っても実はそうでない場合もあるはずだし、頭とかを打っていたら尚更です。
まだまだ調べる事も、保険会社とのやり取りも、通院や検査やリハビリもあるし、この痛みとしびれがいつ治るのかわかりませんが、またどうなったか?をここで書こうと思います。今回、左右の確認をして青信号で横断歩道を渡っても事故にあうことを身をもって知りました。命に支障はありませんが、仕事や日常生活には大いに支障があります。自分もですが、交通事故にはみんな気をつけましょう!と伝えたいです。
そして
10月中にはこのしびれの原因を判明させたいです。
大阪でスキューバダイビングスクールをしています。
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