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カメラのたのしみ方

カメラのたのしみ方

カメラは携帯にもあるし、僕らにとって身近な存在になっている。毎日とまでは言わないが、一週間の間で写真を一枚か二枚を撮るというのは当たり前なのではないだろうか。  

使い捨てカメラも僕らはなくなると思っていたが、その出来上がりがレトロだと需要は今もなくなってはいない。チェキもそう。
その撮影した写真をSNS に投稿する等、撮り方も楽しみ方も多様になっている。

そんな中、自分のカメラのたのしみ方を書いてみたい。僕の今の主なたのしみ方は『病院で海の写真を展示する事』です。

自分自身、先天性の病気を持って生まれ、生後3日での手術と12年間の通院経験があります。この経験から、『小児病棟で写真を展示する』という夢がありました。子供の頃に検診を沢山した時、「病院の壁に絵や癒される写真がいっぱいあったらいいなー」と心の中で願っていた想いを実現する為に試行錯誤を重ね、ついに実現する事が出来ました。通院、入院をされている方、ご家族、医療現場で働く方の癒しになれれば嬉しいです。

挑戦当初、前例のない事なのでなかなか実現化が難しかったけど、夢が叶いました。


実際に展示作業をしていく時、何度も感極まりました。「好評」という声も届き、この活動をこれからも継続していきたいと考えています。

嬉しい事に、展示させていただける病院も1つではなくなりました。まだまだ頑張ります!


2022年10月追記ーー

ホスピタルアートとして12ヶ所の病院や施設で展示してきました。
国立奈良医療センターや三重大学病院など、国立病院や県立病院でも実施しました。国立奈良医療センターや、兵庫県立リハビリテーションセンターでは現在も展示中です。

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