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真夏のマスク族@水族館

久しぶりに家族全員でお出かけ。子どもが水族館に行きたいと言うので、リクエストに応えて。

以前から行ってみたかった新しめの水族館。もちろん、わたしは今日もノーマスク。母が車から降りてマスクを付け、数秒で「暑い」とか言うので、「強制じゃないんだよ。いらないんだよ。暑いでしょ!」と突っ込むと、さっさと外した(笑)

子どもたちもノーマスクだが、上の子が念のため?の顎マスク態勢になるので、「いらんやろ」と。ゲート付近になって、今度はダンナがマスクを付け始める。「いらんのんよ~??」と言うも、彼は彼の「ルールは守る」という信念で付けている。

開園前の入り口の列に並びながら、入り口脇に置いてある「コロナ感染対策」のパネルに目をやる。遠目にイラストだけを見ると、消毒とかマスクとか、他にもいろいろな謎の対策が掲示してあるのだが、よくよく見ると、マスクの説明文には「咳エチケットをお願いします。咳やくしゃみをするときは、マスクやハンカチなどで周りに飛沫が飛ばないよう口や鼻をおさえましょう。」と書いてあった!

マスクで口や鼻をおさえるという状態は相当変だよな・・・?という突っ込みは横に置きながら(笑)、「まともなことが書いてある!」「ほら、マスクしろって書いてないよ。咳エチケットだよ?」とダンナに伝える。「ルールを守る」ことを重視する彼は、ルールで求められていないという免罪符を手に入れ、マスクを外してくれた。

ちなみに、羊たちは猫も杓子もマスク&マスク。けっこう小さい子にもマスクさせて、親たちは誇らしいのだろうか?暑くて鼻を出し、上唇を出し、汗と呼吸でビショビショになっても、ノーマスクより安全で健康的だと信じているのだろうか?驚くほどみんなマスク(苦笑)。良かれと思ってやっているとしても、もう2年以上やってて効果がないんだから、いい加減考え直せば?

しかしながら、個人的には、家族みんなが2019年以前と同じ姿で公の箱ものの中で、社会的物理的距離なんか絶対に保てない人ごみの中で、休日を普通に楽しむことができたことに感動した。すごくすごく当たり前のことだが、わたしにとっては凄いことだった。自分ひとりではずっとノーマスクだが、家族みんながノーマスクというのはなかったから。水族館はもちろん楽しかったが、みんなが自分と同じ状態で共通のイベントを楽しめたこと、本当に嬉しかった( *´艸`)


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