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17年前コーチングで田舎から都会へ転職(私とコーチング②)

前回からの続きです。

コーチングを受けてから半年もたった頃、私は転職で北東北の田舎から関東へ転職が決まりました。

その当時で、すでに30歳
田舎では、結婚していて当たり前の年齢(しかも、今から17年も前ですから)

これと言ったスキルも、履歴書に書けるものも特に無い。
ただただ海外に関わる仕事がしたい。
関東で一人暮らしをして働いてみたい。

それと、背中を押してくれた方がいました。

当時、日赤本社から出向でいらしていた方が
「どうして、ここで臨時職員なんですか?ちえさんだったら、バリバリ活躍できるくらい仕事ができますよ」

そう言ってくれた言葉が、なんだか嬉しかったのもあります。

田舎にいて、高卒・運転免許もない(右目の視力で)・正社員経験もない。
これだけで、ずっとひき目を感じていたからです。

今だったら「パワハラ」とか「モラハラ」とか「コンプライアンス」という言葉もありますが(日本はまだ無いか・・・)
当時の田舎にはそんなWordはなかったですしね。
<こんな感じで、ずーっと被害者、私はダメだ。と思っていたわけです。

さらに、生まれてからほとんど病気の私でしたから
親も心配していました。

私の母のことを少しだけ。
母は、外で働いたことがなく実家の不動産の事務を日本中がバブルの時に3年くらい勤めただけなので、「外で働く」が全くわからない人でした。
私が仕事で色々あることを呟くと、「やめたらいいじゃない」の一言。

そして、家から出て体調悪くしないで。
お母さんの苦労を水の泡にしないで。
それが、口癖でした。

・・・・・・・・・・・・・・
さて、転職先が決まり1つ1つステップを考えて新天地への準備を進めました。

その1つ1つのステップの時も、コーチングが並走してくれました。
・新しい住処を見つけること
・関東で働く意味(ビジョン)

引越しの荷物は、小さなトランク1つでしたが
実際に、
一人暮らしのアパート鍵をもらい、玄関を空け
荷物がトラックで届くまでの数時間

何も無い部屋で1人いた時
涙が出てきたのを今でも思い出します。


ちなみに私は新しい仕事で「正社員」で採用されたと思って
転職をしたのに
いざ、蓋を開けたら嘱託?カテゴリーは
忘れてしまいましたが正社員ではない
時給月給だったのです(大手企業なのに)

時給月給だったことで、私の計画・予想は大きく崩れ
病気以外で
人生で最も大変な4年間を過ごすことになります。

しかし、その4年間も
ずっとコーチに並走してもらったのです。

私はお金がほとんど無い状態でしたが
この4年間お世話になったコーチは
その状況を知った上で、私を応援したいと現れた方でした。


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