【考えてみた】”好きな人”選手権を開催します

あなたの好きな人はどういう人ですか？
優しい人？おもしろい人？それとも…？
今日はみなさんの”好きな人”について深掘りしていくお話です。

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おはようございます！

今日から2月ですね！
2月のお誕生日の方おめでとうございます！
2月1日の誕生花は「サクラソウ」
花言葉は「初恋」だそうです。

素敵ですね、

みなさん恋してますか？

◆好きなタイプって何だ？

昔のことですが、同僚とお喋りしてた時に
「好きなタイプは？」って聞かれたら
どう答えるのが正解か。という話になったんですよ。

よくあるじゃないですか、初めてのメンバーでの飲み会とかで聞かれるアレ。
場を繋ぐ為の無味な質問であり、かつまあまあ難儀な質問でもあります。
ふつうに困る。

しかし、ネットを検索してみると
好きなタイプを聞かれた場合はこう答えるべし！みたいな
指南書まで公開されていて、
なんでもマニュアル化される日本社会の良くないところが出てるな(小声)などとプチ悪態をついてしまったほどなんですが

ざっとみんなに聞き回した感じだと

1位、優しい人
2位、頼りになる人
3位、連絡がマメな人

あたりが相場のようですね。

じゃあ、優しいって具体的にどういうことなんだろう？って話なんですよ。

荷物を持ってくれるとか、体調を気遣ってくれるとかいう細かいことから
世界中を敵に回してもただ1人私の味方をしてくれるみたいなスケール壮大なことまで色々あるじゃないですか。

それぞれにそれぞれの優しさがあるので
非常に言語化し辛い問題だよねーという感じでとりあえずその場はお開きとなりました。

◆その後、とある飲み会にて

その日は仲の良いメンバーで飲み会の約束がありました。
餃子が有名なお店だったんですが、少し入り組んだ路地にあったので道に迷ってしまったんですね。
Googleマップを頼りになんとかたどり着いた私。ひと足遅れて入店しました。

奥のテーブル席に行くと
「あー！宇ヨンちゃん久しぶりー！」
とか言って、友人が手を振ってくれました。

先輩後輩が5人ほど先に席に着いており
すでに宴会は始まっておりました。
「宇ヨンちゃん、ここ座りなよ！」
と、端っこの空いてる席を案内されメニューを手渡される私。

気付けば目の前に小皿が置かれていて
そこに混ぜ合わせた酢醤油が入っていたんです。

お腹ぺこぺこだったのでメニューに夢中で気付かなかったのですが、脳内の映像を巻き戻して見てみると、隣にいた先輩が私が席に着いたときに小皿を用意してくれていたのでした。

ー　これだ　ー

その瞬間、心がきゅんとした音が強く聞こえました。

「優しい人がタイプ」の優しいとは
相手の心の中にある生活感に触れられるような、ただその人の生活を切り取ったような心遣いが現れる瞬間のことである。と感じたんです。

私の現時点での語彙力では全く伝わっていないであろうことが、ただただ悔しいのですが
目に見えて分かる動作よりも、ふいに出る心遣いに強く惹かれてしまうのかもしれないと思ったんですよ。

それからというもの
好きなタイプを聞かれたら
餃子のお店に行ったときに、さりげなく酢醤油を用意してくれる人
と答えてるんですが、みんなにポカンとされます。まあ、そうですよね。笑

恋愛については、あらゆる分野の偉い人たちがこぞって研究しているみたいなんですが
人を好きになるメカニズムだけは完全に解明されていないのが現状のようです。不思議ですよね。

なおかつ上手く言語化できない感情でもある為に、私たちはいつまでも恋愛に心を動かされたり振り回されたりするのかもしれません。

今日はそんな小さな胸きゅんエピソードについてお話しいたしました。

それではまた明日お会いしましょう！