【高校生のキミたちへ⑩】 〜コンプレックスを力に。〜
こんにちは、メンタルコーチのchiakiです。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
今回はついに連載10回目!
最終回の投稿となります。
初めて見てくださっている方も、
これまでも読み続けてくださった方も、
本当にありがとうございます。
今日も、心をこめて、最終回を綴りたいと思います^^
最後のテーマとして決めたのは
「コンプレックス」です。
皆さんもこれまで、何かしらの「コンプレックス」を持った経験があるのではないでしょうか。
自分自身を振り返っても、
学生時代のコンプレックス、社会を知ったときのコンプレックス、経験値を積んでから感じるコンプレックス、、大小ありますが、これまでの経験や成長、環境により、抱くコンプレックスは様々でした。
コンプレックスとは?
この言葉から受ける印象は、「ネガティブ」なものですよね。
でも実際にその言葉の意味を調べると、「複雑に絡み合う感情」と出ます。
「現実の意識に反する感情が押さえつけられたまま保存され、無意識のうちに存在し、現実の行動に影響を持つ」
確かに何か小難しくて複雑ですね!笑
要は、本来「コンプレックス」の意味は、
けしてネガティブ感情だけではないということ。
普段、私たちが「コンプレックス」として使用するには、劣等感や引け目、のような意味合いで使いがちですが、
けしてそれだけではなく、コンプレックスには、衝動・欲求・記憶など様々な感情が複雑に入り組んでいるのです。
複雑、だけに、
解釈は様々あると思いますが、以下は、メンタルスキルと掛け合わせた上での、個人的な解釈です。ご参考までにご覧ください^^
コンプレックス=満たされない欲求
結論から言ってしまうと、
「コンプレックスはポジティブで、強力なエネルギー」であること。
私自身、メンタルを学んで、セルフマネジメントできるようになってこれは強く感じています。
「なりたい自分」に対して「なれない自分」が存在していること。
常に満たされない状態です。
言い換えれば、
「今の自分に常に満足できていない。満点になっても減点し続けている。」
マイナスのようですが、
でも、この欲求は人間を突き動かす大きな原動力になるんです。
ただ、それには少しスキルが必要で。
前提に、「自分自身の存在はしっかりと満たしてあげていること」が大事。
この前提をなくして、
今の自分に劣等感、不満ばかり感じていたらマイナスの深堀りでしかない。
「自分は自分」として、
自分の個性、良さを自分自身が一番大切にしていること。
そしてその上で、「なれていない自分」を高めていくために努力し続けること。
コンプレックスを
劣等感のネガティブ感情にするのか、
高みを目指す欲求となる
ポジティブ感情にするのかは自分次第!
「現状維持は退化」
この言葉があるように、常に変化を感じて、
変化に対応しながら、日々自分を高めていきたいですね^^
私自身は、コンプレックスの感情を自分なりに扱えるようになってから、あえて「コンプレックスは満たさない」ようにしています。
コンプレックスを感じられるような環境に身を置いたからこそ、
「もっと」を求めて成長を続けられてきた。
コンプレックスを持たせてくれるような
すばらしい環境やすばらしい人たちとの出会いに感謝して。
そしてこれからも、
自分自身の色を大切にしながら、
コンプレックスを持ち続けられる環境に自分を置き続ける。そんな風に思っています。
「コンプレックスを力に。」
これまで全10回にわたり連載してきました。
もっともっと書きたいことはありましたが、それは今後また違った形で発信していけたらなと思っています。
タイトルは「高校生」としていますが、
メンタルスキルは、全ての方に共通です。
どれくらいの方に読んでいただいたのか、
読んだ方の心にどのような形で消化されたのか。
見てくださった方が、目の前のことを考える少しのきっかけとなったのであれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて。
ではまた!
メンタルコーチ
飯田千秋
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