【謎】なぜ日本が良くなる前提なのか？

こんにちは

経済的自由を目指すサラリーマンこと、MMLです

タイトルの件ですが、言いたい事伝わりますか？

良い事例は、サッカーの日本代表戦とかでどこかの国に負けたりした時に、解説者が”ここからW杯に向けて加速してレベルアップしていきましょう！！”とか言っていますよね

また、経済Newsで米国のリードしている経済市場で中国が多くの分野で米国に迫ったり、追い抜いたりすると、ここでもNewsのナレーターが”米中が先行して市場をリードして、日本は後塵を拝しています。ここからの日本経済の巻き返しに期待したいです”とお決まりのセリフを述べます

あと、”失われた２０年、若しくは３０年”という言葉も至る所で使われていますが、私的には”失ってはいないだろう”と

むしろ、成るべくして成った、定位置に就きました　が正しい表現だと思っています

サッカーについて、W杯取るために世界の競合国に対して、それを凌駕する施策を打っていますでしょうか？

経済について、世界市場で世界一を取るために産学官で施策を打っているでしょうか？

全て、世界上位の国々に比べると日本の施策は、小粒で、少額で、それではそれぞれの業界全体の底上げは無理でしょう

奇跡的に、日本人の中には超人のスターが何人か現れて、施策が打たれていない業界で世界を相手に個人戦で打ち負かす人が登場しています

メディアや外から見ている人は、そのような超人を見て、日本のレベルが上がってきた、そして自分もその日本に属するから自分のレベルも上がって来ていると勘違いします（勿論、自信があることは自信が無いことよりも物事を好転させることはあります）

それで、W杯やGDPなどの大舞台の結果が良くなかった時に、今回は一生懸命やった上でダメだったけど、次は必ず良い結果になるように頑張りましょう！！と気休めの根性論で終わらせます

私が言えた立場か？とも思いますが、世界一を目指しますと公言し、そのためには世界一の投資、人材、技術を確実に投入しますと確約して進捗を確認しながら進めなければ世界一にはなれません

世界で勝つ日本人スターは、日本の環境に染まらず、世界一の練習と少しの才能、そして最高の環境を求めて海外に出て世界と戦える仕組みを作っています

タイトルに戻って、世界で一番の努力、仕組み、投資をしないで日本が良くなっていく前提で考えることは、意味が無いですし、そのまま進むと成長していると勘違いし、日本は全く成長しないということです

個人的には日本は成長どころか今まで勝ってきた地域（例えば東南アジアなど）にすら負け始め、更に世界の中での競争力を失うと思っています

こんなこと言うと、前述の”日本良くなる前提思想”の人からすると、非国民と言われると思いますが、まあ、お好きにどうぞ

日本が再び世界に勝っていく戦略はまだまだあると思いますが、今の日本で実行は無理でしょう

なので、私は将来的には海外移住を行って、日本との共倒れのリスクヘッジを計画しています

そのためにFIREを達成することは移住後のリスクを下げることになるため、更にFIREの価値が高まります

自分の時代は未だなんとか良いですが、自分の子供世代を考えると非常に危険です

日本に居続けて世界的に見てバイアスの掛かった変な教育を受けては、世界では勝てないのでグローバル人材になるための教育を受けさせたいと思っています

もしこの記事を見て不快に思ったり、納得がいかない方々は、是非とも下記のような客観的なデータを見て日本に居続けることの意義を考えてもらえればと思います

念のために言っておきますが、私は日本の国の構造には心底失望していますが、日本人の人間力は世界でも余裕で戦えるくらいポテンシャルが高いと認識していますし、自分も含めて日本人は負けていないし、世界で活動すれば勝てると思っています

この記事が何かの気づきになれば幸いです

日本の残念なデータ:

・人口・年齢分布予測（少子高齢化）

・GDP成長率

・日経平均株価の推移（米国と比べる）

・日本の大学の国際競争力ランキング

・日本人の英語（TOEIC）の平均点ランキング

・日本人の平均収入の年間増加率

・日本企業の国際特許出願件数

・日本企業の時価総額推移