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カメラ機材の選び方『ぼくなりの使い分け』について

皆さんは趣味が「カメラで写真を撮ること」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
僕は「素敵だなぁ」とか、「オシャレでいい趣味だなぁ」とか、「お金がかかるなぁ」というイメージを持っていました。

「お金がかかる」は事実ですし、カメラや写真を趣味にするときの最大のハードルです。

僕は写真を趣味にしたとき、
自分が納得するカメラやレンズに会うまで寄り道をしてしまいました(笑)

1年の間にカメラを3台買い換えたので、
社会貢献したなと思いつつお財布は壊滅的!

こんな失敗をした経験があるからこそ、
「自分に合った機材選びって大切なんだよ!」
という心の叫びを記事にします。

どうぞ、お時間許す限りお付き合いください(^ ^)

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機材の選び方

まずはカメラやレンズの選び方について。
カメラを買おう!と思いネットで調べたりお店に行くと、その種類の多さに頭がパニックになります(笑)

「えっ、何が違うの?」「一眼レフ?ミラーレス?」「ズームレンズ?タンショウテン?」などの聞き慣れないワードや、「SONY」「FUJIFILM」「Canon」「Nikon」など、多くのカメラメーカーが頭の中を飛び交う。

それじゃあ、どのようにカメラやレンズを選べば良いのでしょう?

その答えは...

・撮りたい写真から機材を選ぶ
・気に入った機材を選ぶ
・好きな写真家さんの機材を真似する

この3つを考えると自分に合ったカメラを選びやすいと考えています!

・撮りたい写真から機材を選ぶ
「あなたが撮りたいのはどんな写真ですか?」
人によって撮りたい写真はさまざま。旅行先の写真、子どもの写真、友達の写真、家族の写真、風景写真、星景写真、動物写真、スナップ写真、鉄道写真など多種多様なジャンルがあります。

例えば旅先の写真。旅行はなるべく少ない荷物で行きたいですよね。旅行では重たいカメラやレンズが荷物になりやすく、使用機会がグンと減ってしまいスマホが大活躍!なんてシーンは珍しくありませんよね。だから、軽くてコンパクトなカメラや広い範囲を写せるレンズが選ばれる傾向にあります。

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次に子どもの写真。かわいい我が子はぜひとも写真に残したいですよね。けれど、1歳を過ぎたあたりから俊敏に動き回るようになりジッとはしてくれません。なかなかピントを合わせられず、ブレたり、ピンボケを量産してため息をついた経験ありませんか?そんな場合は、顔認証や瞳AF、手ぶれ補正を搭載したカメラがオススメになります。さらに、かわいさを際立てるためにふんわり撮りたい!という場合は単焦点レンズをオススメします。

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このように、自分がどのような写真を撮りたくてどんなシーンで使用するかによって自分に合ったカメラやレンズが変わってくるのです!

・気に入った機材を選ぶ
写真を撮り続けていくうえでカメラは大切なパートナー。
だからこそ、自分が気に入っている方が長く大切に撮り続けることができると思います。気に入るポイントは人それぞれ、見た目、コンパクトさや軽さ、持ちやすさ、操作しやすさ、写真の色味、使える機能など。人と同じようにカメラにも個性があります。

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先ほど述べた「撮りたい写真」から、自分にどんなカメラが必要なのかが分かると思います。そこから厳選していくと数台のカメラに候補が絞れます。そこからどの一台に決めるかは、自分が使っていくうえで愛着を持てるのか、気にいることができるのかになります。

・好きな写真家さんの機材を真似する
皆さんは好きな写真家さんはいますか?
プロの方からSNSで知った方まで様々ですが、写真をみながらこんな風に自分も撮りたいなと一度は思ったことがありますよね。
ネットで検索したりSNSで質問するなど、その方が使っている機材を知る手段が多くなりました。そこから参考にして機材を選ぶのもひとつの方法です。

憧れの人と同じカメラやレンズを使っている。

これワクワクしませんか?(笑)
「自分もあの写真を撮れるかもしれない」そんな気持ちになります。
もちろん100%その通り撮れる可能性はありませんが、そこを目指すことで撮影技術が向上すると思います。

ちなみに、
僕が好きな写真家さんたちはCanonやフィルムユーザーがほとんどでした!
気づいた頃にはNikonを使っていたので何度ため息をついかことか(笑)

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「ぼくが使っている機材」について
さて、ここからは僕が今使っている機材をなぜ選んだのか?を中心にお話しします。あくまでも簡単にまとめますので詳しい内容についてはまた機会があればお話しできればと思います。

Nikon Z6

僕が使っているカメラはこちら!
NikonのフルサイズミラーレスカメラのZ6です。
もともとNikonユーザーでして、グリップの持ちやすさや操作性がしっくりきてNikonの世界に飛び込んだ経緯があります。

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 Z6は増税前に滑り込みで購入。
一眼レフに比べ軽量、広いAFエリア、手ぶれ補正、背面タッチスクリーンなど新たに機能が増え撮影もスムーズになりました。
特に電子ビューファインダーが見やすく、光学ファインダーに近い視認性であることが違和感なく撮影に集中できています。

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SIGMA 50mm F1.4 Art DG HSM

続いてはレンズ!
僕が愛してやまない50mmの単焦点レンズです。
この画角がとにかく大好きでほとんどこのレンズで写真を撮っています!
寄り引きの距離感も心地よく自分に合った焦点距離なんですよね。

SIGMAのレンズを使用していますが、重さ以外はパーフェクト!
ボケの質感が綺麗でピントが合っている場所の写りはシャープなのに柔らかさもあるそんな魅力が気に入っているポイントです。

僕は人を撮る機会が多いので、コミュニケーションや距離感を大切にしています。
そこでこの50mmという焦点距離が重要となるのです。それは、コミュニケーションをとりながら撮影するためにちょうど良い距離感になるからです。

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過去に50mmの単焦点レンズについて書いた記事はコチラ。

SIGMA 135mm F1.8 Art DG HSM

つづいてはコチラのレンズ!
望遠の単焦点レンズになります。先ほどの50mmに次いで好きな焦点距離。
とにかくボケが綺麗で撮っていて「ウキウキ」するレンズです!

これもSIGMAのレンズです。
CanonやSONYには純正の135mmがあるのですが、Nikonには無いのでコチラを使用しています。

このレンズでカップル写真や家族写真を撮ると、その描写にビックリするほど喜んで頂けます。もちろん、風景や花などその他の撮影でも用途は多種多様です。間違いなく自分の表現を広げてくれる最高なレンズのひとつ。

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過去に135mmについて書いた記事はコチラ。

『僕なりの機材の使い分け』について

普段は50mmを使って近い距離でコミュニケーションをとりながら、撮影の雰囲気をつくっていきます。そこで表情や仕草を撮りつつ、慣れてきたら距離をおき135mmでより自然な表情や雰囲気を納めていくようにしています。もちろん逆の場面もあり、遠い所から徐々に距離を近づけていくような使い方をするときもあります。

以上、カメラ機材の選び方「ぼくなりの機材の使い分け」についてでした!
機材を選ぶ際の参考になれば幸いです。

SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / 日々の日常と友人や恋人を中心に写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 地元のPR活動を行なっている。
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