見出し画像

大人の婚活「ハイスペックな男は不要」

ハイスペックな男選びは昭和の思考

40代、2回目の婚活話で盛り上がるのはフリーライターマジョコと大手企業人事部課長のK子。二人ともバツイチ子持ちで、仕事もおしゃれも恋愛も楽しむワーキングママ。二人の得意とする時間管理術、常に優先を選択して1日24時間を存分に楽しむアラフォー。

その自由さと年齢もあって当然“恋愛経験は豊富”な二人。コロナ自粛が解除された後、都内の行きつけのバーで二人は秘密の女子会。K子の恋人とのコロナ破局から2回目の婚活の話題へと…。

安定を求め夫選びをしてきた昭和の婚活事情と今の時代とではギャップを感じる二人。もちろん、経済的にも精神的にも余裕が出てきた二人だからこその恋愛価値観かもしれないけど・・・

画像1

夫婦円満は金銭的にも家事・育児分担も
対等でいれるかどうか

稼ぐのが苦手な女は、家庭の経済を男に委ねる。
家庭的でない男は、家庭的な女を求め家のことを全て任せる。

お互いの弱いところを補うような夫婦生活はどこかで歪みが生じる。結婚生活も最初はこれでハッピー。お互いに「ありがとう」なんて声を掛け合ってイチャイチャしてればいいから。でも子供ができて5年、10年って経つとどうしてもお互いは空気。居て当たり前、働いてきて当たり前、家のことやって当たり前。この当たり前がマンネリになっていく。
マンネリすると刺激を求めるのは私たち動物はごく普通のこと。外で働く夫は刺激をもらう機会が多い。普段家にいる妻も、何かのタイミングで刺激を受ければ免疫がないのだからどハマりすることだってある。

下手でも苦手でもいいからお互いに全てを対等にできるかどうかが実は長続きする秘訣なのかも。そんな相手となら再婚はもっと楽しめるかもしれません。

「若い燕」お金払って付き合うくらいの男で丁度いい

K子がコロナ破局した彼は10歳年下の会社員。
デートではK子が奢ることも多かったのだとか。それでK子は楽だったと言います。デートも対等な関係でいる事が窮屈にならないコツだとも言う。


「全部奢ってもらってると、なんとなく主導権は向こうみたいな。疲れてて今日は早く帰りたいなーって時、あるじゃない。そんな時、一軒目奢られちゃうとなんか二軒目は社交辞令で行かないとかなって気を使うのよね」

今日はこれで帰ってってお金を渡せるくらいの若い燕がちょっと付き合うには楽なのかもしれない。
かと言って、単なる遊びで付き合ってる訳でもないのが大人の恋愛。若い頃の恋愛観とはだいぶ変わってきました。断然今の方が恋愛も楽しめるし、上手にお付き合いができるのは言うまでもありません。

画像2

K子の破局はコロナによるK子のリモートワーク疲れ。今はちょっと一人になりたいのだとか。復縁することを祈るばかりです。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?