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企業内研修のつくりかたやり方考え方⑤

次年度の研修計画立案

次年度の研修計画を立てるときには前回書いたような内容(経営戦略と人材戦略はどうなっているか、とか、中止すべき「As is-To beギャップ」はどこでどうなっているか、とか)を議論することが、特に近年は毎回必要だと思います。最近は変化そのものが以前と違っている、変化そのものが変化していると感じます。であるなら、そこで力を発揮する人や発揮すべき力も変化するのが当然と考えるべきで、その類の議論はすっ飛ばして「来年の研修はどうしましょう」なんて議論をやっているようでは困るという気がします。換言すると、「人財育成」といいますが、「育てるべき人財とはどんな人財か」をまず明らかにする必要があるのではないでしょうか。最近の世のなかの状況を見ていると、少なくとも「いわれたことをきちんとできる人材」というだけではなさそうです。

写真は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました。素敵な写真です。ありがとうございます。

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