親と過ごすと潜在意識は変えられない
みなさんこんにちは!
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにメンタルコーチとして活動しているよしです
今回は
「親と過ごすと潜在意識は変えられない」
というテーマでお話ししていこうと思います
なぜこのようなテーマで書いていこうと思ったかというと
先日、親とのやりとりでイラッとしてしまった出来事があったからです
その内容を結論から言うと
「正社員になった方がいいよ」
というニュアンスのことを言われました
私は2024年4月末で正社員を辞めましたが
正社員を辞めると国民年金の支払い通知や国民健康保険の支払い通知
さらには毎年6月に住民税の支払い通知が来ます
そのことについて親に連絡したところ
「会社に入らないとこんなのがいっぱい来るよ」
と言われたんですね
私はこの言葉にイラッとしてしまい
普段ほとんど飲まないお酒をその時飲んでしまいました。。。
「正社員になることがそんなに正しいの?」
「正社員になって幸せになれるの?」
「そりゃ給料や待遇が良いかもしれないけど、
本当にそれだけで自分のやりたいことが実現できるの?」
「子どもは親の道具ではない」
このような言葉がぐるぐると頭に浮かんできたんです
ここで反発してしまうとさらにイライラしてしまうと思ったので
何も言い返しませんでしたが、心の中ではモヤモヤしていたんですね
この時、私はもう実家で暮らすことはないなと思いました
なぜなら、自分のやりたいことを実現させようとしている時に
ドリームキラーと呼ばれるような人といれば
結局、正社員が正しいと思うようになってしまうからです
もちろん、正社員が良い面もありますが
私は正社員として働いていた経験があるので
一般的な正社員は私にとって合わないと感じたんですね
実際、前職の正社員の仕事は給料が高くて待遇も良かったのですが
頭を使ったり、人に指示するという仕事が多く
私にとってはそれが苦痛であったために精神的に疲弊してしまっていました
このように自分に合わないことをしてしまうと
どれだけ給料や待遇が良い会社でも体調を崩して働けなくなってしまう可能性があるということです
これが嫌だったから正社員を辞めたのにまた正社員に戻れとか言われて、戻りたいとは思わないですよね(笑)
私の親は良く「あなたは公務員が向いていると思う」と言っていますが
それ以前に親は公務員を経験したことがありません
実際に経験した仕事ならわかりますが
経験したことがない仕事を他人に向いていると言うのは説得力のかけらもないように感じます
先日も那覇市の職員がメンタル不調により
30日以上休職した人の数が93人に上ったというニュースが流れていました
こんなニュースがよく流れてくるのに
いまだに「公務員が〜、正社員が〜」などと言っているんです
一体いつの時代を生きているんだって話です
もちろん、ここまで育ててくれた親には感謝しています
しかし、実の子どもと言えど他人の人生を親が決めてしまうのはおかしいのではないかと思います
ちょっと話が逸れてしまいましたが
結論、私が言いたいことはタイトルの通り
親と過ごすと潜在意識は書き換えることができないということです
ほとんどの人の人間関係は親から始まりますが
人間の潜在意識は85%が6歳で定着してしまうと言われているんですね
例えば、人から急にプレゼントをもらったり
高価な物を買ってもらったりする時に
少しためらってしまうことってありませんか?
「そんな高い物申し訳ないよ...」
「こんな自分がもらっていいの?...」
などを心のどこかで考えている時ってあるのではないでしょうか?
実はこれも小さい頃の潜在意識からきているんです
これは私の経験なのですが
祖母が近所の人から野菜や果物をよくもらっていた記憶があります
その時に祖母は「もらうのは申し訳ないからいらない」とひたすら断っていたんですね
最終的にはいただいていたのですが(笑)
この記憶が刻まれているせいで上記のような
「これもらうのは申し訳ないよ」
という感情が無意識レベルで起きてしまうということです
つまり、高度経済成長期を経験してきた親世代と一緒にいると
私の親のように「正社員で働けば安泰」という固定概念が自分にも影響してしまうということなんです
これは人間だけではなく、ある実験でも実証されていて
ノミという昆虫をご存知でしょうか?
ノミは体長約2〜2.5mmほどの昆虫で
その特徴は運動機能に優れていて、体長の約60倍〜100倍もの高さを飛ぶことができると言われているんですね
しかし、これだけ飛ぶことができるノミでも潜在意識を強制的に変えさせることで飛べなくなります
その実験内容は
まずノミを小さな瓶に入れてしばらく閉じ込めます
ノミは瓶の中でもジャンプするのですが
当然飛ぶたびに瓶の蓋にぶつかってしまいます
すると次は瓶の蓋にぶつからない高さで飛び始めるんですね
それをしばらく行わせた結果
なんとノミは瓶から取り出した後でも瓶の蓋以上に飛ばなくなってしまうんですね
自分の能力はもっと高いのに周りの環境で自分の能力を決めつけてしまう
これが潜在意識の恐ろしさなんですね
人間にも同じように
「どうせ自分には無理」
「どうせ自分はモテない」
と考えてしまうのは全て過去の経験や教育からきているということです
この潜在意識が定着してしまっているから自分の限界を勝手に決めてしまっているんですね
ではこの潜在意識を変えるためにはどうすれば良いと思いますか?
先ほどのノミの例で言うと
ノミの実験でノミは瓶の中に閉じ込めると
瓶の蓋以上に飛べなくなることをお話ししました
しかし、ノミは再び瓶の蓋よりも飛ぶことができる方法があるんです
それは高く飛べるノミのところへ戻してあげることなんですね
高く飛べるノミのところへ戻してあげることで
瓶の蓋以上に飛べなかったノミも高く飛んでいるノミを見て
それ以上に飛ぶことができるようになるんですね
このノミの実験と同じように人間も環境によって
限界を超えられる可能性を秘めているということなんですね
つまり、固定観念の強い親と一緒に過ごす時間が長ければ長いほど
自分の潜在意識を書き換えることは難しくなってくるということなんですね
だから、私は実家に住むことを辞めました(笑)
どれだけ成長したい、起業して成功したいという思いを持っていても
その才能を殺してしまうような足枷となる爆弾を抱えていては
前進することはできなくなってしまうんですね
ですから、もしあなたが潜在意識を書き換えたいと考えているのであれば
まずは環境を変えてみるところから始めてみてください!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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