見出し画像

木曜日に会えるかっぱ橋の手作りクッキー型職人がいるお店(クッキータワーのあるお店)

東京浅草かっぱ橋にある、展示総数3000点のクッキータワー(クッキー型タワー)でお馴染みになりました馬嶋屋では、クッキー型のあらゆるお悩みを解決するために様々な取り組みをしています。


馬嶋屋ではある悩みを抱えていました。

「あの~~~この型のもう少し小さいサイズはありませんか?」
「鯉のぼりの型はありませんか?ひな祭りは?お正月は?」


実際販売しているクッキー型は1400点以上もあるのに
お客様のご要望に応えられていなかった・・・



そんな悩みを抱えてたある日、
展示会へ出かけた時の事。

お菓子を販売されているブースに立ち寄ったとき
見たこともない犬のクッキーが販売されてました。

販売されている方に話を伺うと


「この型は自作しました。型作りを教えてくれる先生がいるんですよ」


そうか!ないものは作ればいいんだ!

これが馬嶋屋で、手作りクッキー型を作るきっかけになりました。



「あの~~~この型のもう少し小さいサイズはありませんか?」
『あいにく既製品ではないのでお作りしますよ!(^^)!』
「鯉のぼりの型はありませんか?ひな祭りは?お正月は?」
『クッキー型はほとんどが輸入品なので日本のものが無いんです。お作りしますよ!』

画像1

毎週木曜日はクッキータワーのあるかっぱ橋馬嶋屋の地下でスタッフがクッキー型を手作りしています。




「無いものは造る」



これに気づけたのは、
戦後の馬嶋屋を支えて頂いた

木型職人さんがいたおかげ。


今は亡き木型職人さんは
戦後から半世紀に渡り馬嶋屋の店舗の片隅で

ひたすら和菓子の木型を彫り続けていました。

常日頃から目にしていなければ


「無いものは造ればいい」


と言う発想はおそらくなかったのかなと思います。



今では、

・お菓子作りが大好きな一般の方
・カフェのオリジナルメニューに
・ホテルのシーズンデザートに


など、

これまで本職の職人さんにお願いするには
○万円もする1点物の特注のクッキー型も


1つ1つスタッフが心を込めた手作り品を
お手頃価格でご提供させて頂いています。


しかし。。。


特注品のご依頼の中には、
キャラクターや有名ロゴなどのご依頼も多く頂くようになり

著作権の関係上、どうしてもお受けすることができません。


そのようなクッキー型をご家庭用として楽しまれたい・・・
と言う方のために



馬嶋屋では

「クッキー型作り」のワークショップ

も開催中です。



ご自身でお好きなクッキー型を作って頂き

・ものづくりの楽しさ
・お菓子作りの楽しさ


ダブルの喜びを感じて頂ければと思います。


ぜひ皆さまのご来店を心よりお待ち致しております。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?