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いまさら自己紹介記事(ハイブリッドな人財として生きる)

こんにちは、まじこじまです。
noteを始めてから16日・16記事と毎日更新をさせて頂いています。そんなタイミングですがまだ自己紹介記事を書いておりませんでした。

noteを始める時に自己紹介記事から書き出す方が多いという文化を知らずに2週間が経過。今更で恥ずかしいのですが、プロフィールだけでは不足する信頼性を担保するためにも、自己PRがてら自己紹介記事を書くことにしました。

ただ、単純に自己紹介ではなく、僕自身が自分のキャリアから感じる課題感やこれからの若手人材に真似して欲しいポイントがあるので、キャリアアップのヒントはぜひ掴んで頂きたいと思います。

何と何のハイブリッド?

私自身のキャリア・経歴はけっこう特殊です。
コンサル業を営んでいるのも、セレンディピティによるものと言わざるを得ません。

※セレンディピティ…思いがけない幸運
自分でも予期せぬような偶然の産物によって、思いがけない有益なものを手にすること。但し純粋な「偶然」(シンクロニシティ)とは異なり、主体的な行動の結果が予期せずして繋がり幸運を「引き寄せる」というイメージ。

転職の前に、学生時代の生活から僕は全然違う環境に身を移すということが多かった人間なので(一貫性がないともいえる)色々な属性を持つ人間に仕上がりました。


  • 文系と理系のハイブリッド

  • 文化系と体育会系のハイブリッド

  • 大手(JTC)とベンチャーのハイブリッド

  • 経営者(フリーランス)と会社員のハイブリッド

  • 営業とバックオフィスのハイブリッド

  • 有形商材売りと無形商材売りのハイブリッド

ここに、業務改善(BPR)のスペシャリストと人材教育(研修・組織開発)のスペシャリストという最も得意とする分野が加わってできたのが私です。


自分で言うのもなんですが、よくこれだけの真逆の分野に適応し続けてきたなぁ、と思います。

結果、私自身は一番最初に入ったLIONの同僚に「今何やってんの」と聞かれれて答えると、「なんでお前がそんなことやってんの⁉」と言われます。

同じように文系の大学を卒業して文系総合職という括りでメーカーに入社し、同社でキャリアを積んでいる人間からすると、同じようなバックボーンの人間が「DX」とかシステム導入のプロマネをやっているというのは想像しにくいキャリアのようです。(自分が一番信じられないんですけど)

◆経歴

基本的なプロフィールは、茨城県生まれ東京育ちの36歳。
趣味は映画と読書と旅行とフォートナイト。泳ぐのも好きです。

ダイビングのライセンスを取得しているのですが、どうやら右耳の鼓膜にちょっとした傷があるらしく、その関係でダイビングには向かない体質であることがわかっています。(水圧・気圧の関係で鼻血が出る)

現在は友人と立ち上げたコンサルティング会社で取締役をしています。が、唯一の労働力である僕がどこかの会社の社員として働いたりするので、会社としての売り上げは全然安定していません。強みにしている支援領域はBPR・BPOと人事評価制度・育成研修・組織改革の分野です。

上に挙げた「ハイブリッド」であることがわかるところまで遡って経歴を紹介すると…

高校時代(公立)➤オーケストラ部・合唱部で指揮者
大学時代(私立)➤文芸学部芸術学科出身・柔術部
新卒入社    ➤LION株式会社(文系総合職・営業)
2社目       ➤ベンチャー企業(研修講師)
3社目       ➤BPO会社(BPRコンサルタント
4社目       ➤人材派遣会社(BPR・業務部管理職
独立起業    ➤コンサルティング会社(代表)

こんな感じです。

高校時代文化系のヒョロガリだった自分が、大学でまさかの武道の世界に入門し、筋トレしまくって体脂肪率7%に(この頃の肉体に戻りたい)

新卒で入って陰キャだった自分がまさかの営業&転勤。東海地方を営業車で駆け回りながらドラッグストアを回って商品の陳列応援をしたり、本部のバイヤーと商談したり。大企業だったので人材育成にかけるコストや期間もたっぷりとってくれる優良企業で、海外勤務やマーケティングにも足を突っ込ませていただく。もっとも、闇の部分がないわけではなく、80時間以上の残業が4カ月続き、朝6時から25時まで勤務が週4くらいで常態化していた時もあった。

有形商材の営業マンから、研修講師に転身。このベンチャー企業は短い時間の勤務でしたが、仕事の基礎やら主体性やら傾聴やら、ビジネスマンとしての基礎を体系的に学び直したことで、今の仕事に繋がる基本はここからスタートしていたりします。自分で案件を拾ってこなければならないので、LION時代は担当企業が決まっているルートセールスだったので、ここで初めてテレアポ1日100件とか話し方の矯正とか「目を背けたい」仕事もやる。無形商材のセールス手法も経験した。

BPO会社に入社した時は、既に自分には「戦略的にキャリアを積み上げる」というマインドが身についていたので、「新規事業の企画推進」に自ら手をあげる。大変な道だが、これは2度の転職を経る中で「徹底的に求人票を分析した」ことによります。

自分が求める年収や働き方ができる仕事の求人票に書いてある条件を見て、<MUST>とかの項目に書いてあることを研究しました。
その中で、「新規事業又は新規業務部門の立ち上げ」を経験した人は転職市場でぐっと価値があがる、ということに気付いたので自分から新規事業にチャレンジしたんですね。これは結果的に大正解で、自分にとっての大きな武器になりました。(苦労もめちゃくちゃありましたが…)

また、BPO会社で「公共事業の工事を見て、入札できそうな仕事を探す」という業務も毎日のルーティンとして割り当てられていたのが大きい。

➤官公庁自治体の公示案件は膨大な量があるが、同時に世の中にはこんなに沢山の種類の仕事があるのか、ということを思い知る。その中から、当時は「自社」がやれる仕事を拾うのが目的でしたが、「これ、自分だったらできるよなぁ」という形でも同時に見ていくのが面白かったんですね。
毎日、自分だったらこの仕事が受注出来て、いくら稼げるな、ということを考えることが習慣になっていたんです。今思えばこれはキャリアアップのための良いトレーニングでしたね。入札の仕事なんて、LIONのような日用消費財のメーカーの営業マンでいたら考えもしません。

(でも良く考えたら、「日本で一番お金を持っている」のは「国」なんですよね。そこから仕事取れたら大きい)

4社目は独立起業の過程で経験した業務なので、一応社員でしたが半分外部の人間という立場のもの。でもここで「管理職」の経験値も積ませて頂いたことは自分の糧になりました。

◆ハイブリッド人間の強み

僕は人生の中で幾度も真逆の環境に身を映してその度に最初の3カ月くらいは目まぐるしく色んなことを覚える、というのを繰り返してきたのですが、この環境適応能力というのは、「生き物として最強の力」だと思っています。「自分はどこに行っても何とかなるさ」という余裕を持つことができるからです。

生き残るのは
最も強い者や最も賢い者ではなく
変化に最もうまく対応できる者だ


チャールズ・ダーウィン(生物学者)

転職を考える瞬間って、「不安から」始まることってありますよね?

  • 自分は〇〇しかできないけど、このままで大丈夫か

  • 会社が不祥事でも起こして無くなったらやっていけるか

  • 転勤とか言い渡されたら知らない所でやっていけるか

自信がない。
だから「守り」の転職をするというのは、ちょっと勿体ないです。転勤なしの職種に限定しちゃうとか、専門職だったのに事務職に転職するとかね。それは自分の可能性を狭める方向の転職だと思うので、もちろん自由意志ですが僕は「勿体ないなぁ」と思う。

人間けっこう、やってみれば何とかなりますよ。
人間の能力なんて、そんなに個人差ないですから。

ちなみに、👆は全部経験しています。特に2つ目の会社が不祥事を起こす、というやつ、僕は転職先の会社で経験していて、つぶれはしませんでしたが自分の会社の不祥事がYahoo!のトップニュースに乗るという貴重な?経験をしています。入社から半年での出来事だったので動揺しましたね。

大阪出張の当日でした。ビジネスホテルからオフィスに向かう電車で
Yahooニュースで知る。あれ本当にリークなしですっぱ抜かれるんですね。

でも、それでも潰れずに内部統制を強化して、立ち上がる会社の姿は強い。もちろん、迷惑をかけてしまった関係者の方々への申し訳ない気持ちはあるけれども、会社を畳むのが責任の取り方ではないですからね。

僕だって、何一つ資格や免許はありません。
「ノースキル」と言ってしまえば「ノースキル」です。
保育士さんとか、看護師さんとかの方がよほど手に職があるけど、僕自身にはあまり不安はない。

それは自分で経験してみて

「転職して人間関係やり直しとかいうけど、別に同じ会社で部署移動するのとそんなに変わらないなぁ」

「知らない人に電話かけまくるなんて絶対嫌だと思ってたけど意外とストレスないなぁ」

「ITツールの導入とかちんぷんかんぷんだったけど触ってみると意外と面白いなぁ」

と、何とかなるという実感があるから。
ちなみに、元自衛官とか元消防士さんとか元保育士さんとかオフィスワークの経験が無い人でも、いい転職エージェントさんに巡り合ったりいい会社に巡り合ったりして、ちょっと職務経歴書や面接の対策を周りと同じようにやれば色んな業界に転職したりは全然できる。むしろ専門職出身の人に対する興味津々で多様な個性を集めたい企業は積極的に取ると思う。個性のバラエティがあるのは、イノベーションの元ですから。

僕もまだ36歳、社会人としてのキャリアは「少なくとも」30年以上ある。今の自分に満足せず、これからも多くの個性を獲得して、更なるハイブリッド・マンになりたいと思います。

高所恐怖症です。

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