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それでもやっぱり人間は、焙煎機の前に座り、パチパチと豆の弾ける音を聞く

天皇誕生日の日に、珈琲屋の店主にAIやばいよねっていう話を振られた。たしかにスマホアプリの更新通知にAI関連のアップデートが頻繁に来るようになってきてるし、ついに「個人的使いこなしたらかっこいいアプリNo.1」のNotion様も対応しだした。 かたや、かのchat GPT様もこのままだと今年の流行語大賞へまっしぐらだし、その他の御画像生成AI様方とかもめちゃくちゃ面白い。呪文唱えれば何でも作れちゃうやん、セコい。 面白いで終わればハッピー人生だけど、一応クリエイティブな仕事を

    • 今日の金言 「無駄なことをしないように考えていると、お金は生むかもしれないけれども価値は生みださない。人がめんどくさいと思うことのほうが、むしろ価値を生みだすというか。」 (ひとの居場所をつくる/西村佳哲)

      • オシャなカフェがあり、アウタサイダーなバーがあるような、それぞれが互いに干渉することなくあらゆる小宇宙を抱える街が都会とすると、小さな経済圏はその小ささ故に、一つの世界を共有せざるを得ないので、建築もその世界の住人(風景)にならざるを得ないかも知れないことを話した

        • 大きな経済圏では仕事のやりがいが利益(お金)という指標を用いてしか、実感することが難しいとすると、小さな経済圏では"風景"の変化として体感できる面白みと、怖さ、責任感について説いてくれた

        • それでもやっぱり人間は、焙煎機の前に座り、パチパチと豆の弾ける音を聞く

        • 今日の金言 「無駄なことをしないように考えていると、お金は生むかもしれないけれども価値は生みださない。人がめんどくさいと思うことのほうが、むしろ価値を生みだすというか。」 (ひとの居場所をつくる/西村佳哲)

        • オシャなカフェがあり、アウタサイダーなバーがあるような、それぞれが互いに干渉することなくあらゆる小宇宙を抱える街が都会とすると、小さな経済圏はその小ささ故に、一つの世界を共有せざるを得ないので、建築もその世界の住人(風景)にならざるを得ないかも知れないことを話した

        • 大きな経済圏では仕事のやりがいが利益(お金)という指標を用いてしか、実感することが難しいとすると、小さな経済圏では"風景"の変化として体感できる面白みと、怖さ、責任感について説いてくれた

          大人の社会 子供の世界

          ミニ歓迎会でした。所長夫妻のご自宅に招いていただき、地元産の食事と、地ビールをいただき、全部美味しかった…。 ご夫妻の若いときのヨーロッパ旅行の話、オリンピックの話、最近の建築の話、所長のアトリエ所員時代の話など、色々話せて楽した。それらに通底する考えに、すごく頷ける箇所が多く、ここに来て働き初めて、間違いじゃなかったなぁとしみじみ感じた。 特に、親の仕事を知らない子供が、近年多いのじゃないのかという話が深く響いた。 僕自身も確か高校生ぐらいまでは、「父は家電メーカーのエ

          大人の社会 子供の世界

          思いっきり伸びを

          不意にドットアーキテクツ家成さんのラジオ聞いてしまい、 最終的にはコンセプトシリーズ本、まんまと買ってしまった。 全部のエッセイ?がよかったけど、 特にwild animalの話が最高。 屋根の上で本を読んでる隣人の女の子の話から、環境を読み替えてインフラや都市などの"楼閣"を自分の身体でハックする行為を誘発する展示は、人間から動物への回帰というか進化?退化?のよう。 あまりにも人間であることが求められる現代だと思っているので、本能的な喜びを獲得するようなもので凄く共感で

          思いっきり伸びを

          寛容な都市は素敵ですか?

          たまに事務所でボスが何かしらのトークセッションにZOOMで参加してて、たまに盗み聞きしてて、たまにハッとなる。 "寛容な都市になればなるほど、秋葉原や原宿などの個性的な場所は生まれないですね" どなたが、いつ、なんのイベントで発言したかわからないこの見解は確かにそうだなって思った。 誰かの居心地の悪さが、誰かの居心地の良さなんだという当たり前。みんなにとっての妥協点である都市は、均一的なつまらないものになるんだろうな。 でもそのつまらなさが寛容さの正体かもしれないし、その

          寛容な都市は素敵ですか?

          歌うことは難しことじゃない

          霜降り明星のオールナイトニッポン0で、序盤15分ぐらいせいやが(おそらく)即興で歌ってたの凄く楽しそうであり、辛そうであった。 話すことは他人に伝わるように、無意識に精査された言葉達を発してる感じがするけど、歌うことは他人に届ける以前に、自分に届けてるっていうことを、あの回聞いて思った。そう思えば誰でも歌えるし、歌うべき。ちゃんと自分に自分を知ってもらうために。 #ムーミン

          歌うことは難しことじゃない

          あの先はアメリカ

          バスに乗ってロカ岬に近づくに連れ、大西洋がちらりと見えた。少し考えたあと、あの先ってアメリカかって。その次に、あーそっか地球に今(ずっと)自分っているんだなって思えた、あの感覚が凄く良かったし、それがポルトガル、シザの良さにつながる気がした。いまさら。 実は、ずっと、もちろん、自分は地球にいるのに、そのことを再認識してくれる街であり、建築。訳のわからんほどの巨大なスケールに自分がいる途方もなさに対する感銘と、マジかよってなる滑稽さ。まさにelegant and ugly と

          あの先はアメリカ

          静かなる反抗者と贈与

          谷中のカフェで尊敬するお方とお会いした。 若いときの苦労話聞けて、さらに励ましの言葉をすごく頂いて、内心ボロ泣きしてたな。 理不尽なことを理不尽と思える感覚を持つ。従順にも忠実になる必要ない。色々ポケットに入れて、満パンになったら一人でやればいい。そのパラメータを判断できると思う。我慢が、暗い我慢にならなくて、糧にできそう。 などなどなど、録音しとけば良かったな。笑 特に静かなる反抗者って言われたのが凄くうれしかった。羽生結弦が青い炎って一見熱くなさそうでも実は、赤い炎よ

          静かなる反抗者と贈与